ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

中庸#2<『行>言』に努めたい。>

おはようございます。

今日は、中庸 3章3「忠恕違道不遠…」です。
 もう、全文心に響くのですが、 

「(略)…庸徳之行、庸言之謹、有所不足、不敢不勉、有余不敢尽、言顧行、行顧言…(略)」 

…長いですね。さっさと書き下し文へ。

 

「(略)…平凡で恒常的な日常の徳を実行し、平凡で恒常的な日常のことばを慎重にして、たりないところがあればあくまで行きつこうと努力し、過ぎたところがあれば、慎重に抑えて自制する。そして物を言うときにはことばが実行より過ぎないように注意し、事を行うときには実行が言葉に及ばぬことがないようにと注意[して、言と行との一致に努力]する。…(略)」

 

いいところ多すぎて省略できないです…。

 

  • 日常の徳は、平凡で恒常的である。
  • 日常の言葉は慎重にする。
  • 足りないところは、努力する。
  • 出過ぎるところは自重する。
  • 物を言うときには、言葉が過ぎないように注意し、
  • 事を行うときには実行が言葉に及ばぬことがないように注意。

 

行と言が一致することが大切。 『行=言』。

 

だけれど、私としては、『行>言』くらいがちょうどいい。

ここを日々心に刻みたいです。

 

なんとか、4日め。いつまでつづくかも、お楽しみ♪♪
ではまた、あした~🍀

 

※出展:岩波書店 「大学・中庸」 訳注者:金谷治 

大学・中庸 (岩波文庫)

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