ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

論語#7<謙虚さと尊大な態度>

おはようございます。ケロヨンです。
今日も、ブログ書いてます。最近、自分の中での作業優先順位が上がってきました♪

今日もありがとうございます!

 

今日は、論語の「巻第四 泰伯第八の5」です。

 

私、前にも書きましたけど、すぐ態度がでかくなります。
よくわかりませんが、意識の下の方とか、無意識下に、「人を見下した態度」があるみたいに思います。

 これを何とかしたい、飛び出てこないようにしたいんだけど、言葉の端々、体の隅々から染み出てくる感じです…(>_<)。

 

で、この節を始めて読んだときに、「…えっ、嫌味にしか見えない…」と思ったわけです。
謙虚さも行き過ぎると、あてつけがましく、尊大な態度に受け取られるような気がしたからです。

 

よく考えると、

「心が汚れてない人が、この節のような態度をとったら、嫌味にみえないのかな?」

「私が足りてないからわからないだけで、これが理解できたら、変われるのかも!?」。

と。

 

と前振って、書き下し文にいきます。

「曾子の曰く、能をもって不能に問い、多きをもって寡(すく)なきに問い、有れども無きが若(ごと)く、実つれども虚しきが若(ごと)く、犯されて校(むく)いず。…(略)」

 

金谷先生の訳は

「曾子がいった。『才能が有るのに無いものにたずね、知識ゆたかであるのに乏しいものにたずね、有っても無いように、充実していてもからっぽのようにして、害を受けてもしかえしをしない。…(略)』」

 

 (書きながら、また考えた…)

…もしかしたら、「場をわきまえる」っていうことかもしれないですね。
…コレガデキテナイデス。ハイ。…

 

今日も、修行!?に行ってきます。…日々生活が精進の場ですから…(*´▽`*)。

ではまた明日~。よい一日でありますように🍀🍀🍀。

 

 

 ※出展:岩波書店 「論語」 訳注者:金谷治

 

論語 (ワイド版岩波文庫)

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