こんにちは!
最近、沈んでいるのか、落ち着いているのか、ネタにするような事件に見舞われていないkeroyonです。…まあ、静かに暮らしているのだから、OK(^_-)-☆ってことで。
来週、選挙ですね。
選挙権をいただいてからかれこれ四半世紀!?のkeroyonですが、
この公示から選挙までの期間が、なんとなくワクワクするんですね。
なぜかなー?と思ったら、
この期間だけ、「国民主権」を実感するから。ですかね~。
当選したとたん、聞いていない法案まで「国民の信任を受け」たと説明する政治家…。
国民は「1年経つと忘れるから…」と言い放った政治家。…ワタシハ、ワスレテナイヨ!…
がっかりすることばっかりです。"(-""-)"
選択の基準は、人それぞれだから、各人がしっかり考えていただければよいと思っていますが、
「えーっ、そんなこと聞いてなかった!」
というようなことがないように、FakeNewsなどに踊らされないよう、注視していきたいです。
そんななか、孟子(下)に、こんな言葉が。
離婁篇 第四上
「孟子曰く、『恭者は人を侮らず、倹者は人より奪わず。人を侮り奪うの君は、惟だよろこばれざらんことを恐れるのみ。いずくんぞ恭倹と為すを得んや。恭倹はいかで声音笑貌をもって為すべけんや』」
で、金谷先生の解説が、こちら。
「自ずから慎み深い人は他人を軽蔑せず、自ずからつづまやかな人は他人からむさぼり取ろうとはしない。人を侮り奪おうとする君主は、時に恭倹らしく見えても、実は民衆のきげんとりに心を費やすだけのこと、真の恭倹ではない。
…選挙の時だけ頭を下げて歩く政治家などは、さしずめ、ここの君主そのままということになろう。」
お、辛口~(*´▽`*)。
こういうの、私は、結構好きです。
政治家が頭を下げるのもあと一週間です。
しっかり勉強して投票にいきましょうね~。
今日も良い日でありますように!🍀🍀🍀。
※出展: 金谷 治,吉川 幸次郎 著 「孟子 (下) 」 朝日文庫
※出典を貼り間違っていました<(_ _)>。更新しました。(17/10/17)