ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

孟子#11<来週は選挙ですね♪>

こんにちは!
最近、沈んでいるのか、落ち着いているのか、ネタにするような事件に見舞われていないkeroyonです。…まあ、静かに暮らしているのだから、OK(^_-)-☆ってことで。

 

来週、選挙ですね。
選挙権をいただいてからかれこれ四半世紀!?のkeroyonですが、
この公示から選挙までの期間が、なんとなくワクワクするんですね。

 

なぜかなー?と思ったら、

 

この期間だけ、「国民主権」を実感するから。ですかね~。

 

当選したとたん、聞いていない法案まで「国民の信任を受け」たと説明する政治家…。
国民は「1年経つと忘れるから…」と言い放った政治家。…ワタシハ、ワスレテナイヨ!…

 

がっかりすることばっかりです。"(-""-)"

 

選択の基準は、人それぞれだから、各人がしっかり考えていただければよいと思っていますが、

 

「えーっ、そんなこと聞いてなかった!」

 

というようなことがないように、FakeNewsなどに踊らされないよう、注視していきたいです。

 

そんななか、孟子(下)に、こんな言葉が。

 

離婁篇 第四上

孟子曰く、『恭者は人を侮らず、倹者は人より奪わず。人を侮り奪うの君は、惟だよろこばれざらんことを恐れるのみ。いずくんぞ恭倹と為すを得んや。恭倹はいかで声音笑貌をもって為すべけんや』」

 

で、金谷先生の解説が、こちら。

 

「自ずから慎み深い人は他人を軽蔑せず、自ずからつづまやかな人は他人からむさぼり取ろうとはしない。人を侮り奪おうとする君主は、時に恭倹らしく見えても、実は民衆のきげんとりに心を費やすだけのこと、真の恭倹ではない。

…選挙の時だけ頭を下げて歩く政治家などは、さしずめ、ここの君主そのままということになろう。

 

 

お、辛口~(*´▽`*)。
こういうの、私は、結構好きです。

 

政治家が頭を下げるのもあと一週間です。
しっかり勉強して投票にいきましょうね~。

 

今日も良い日でありますように!🍀🍀🍀。

 

 

 ※出展: 金谷 治,吉川 幸次郎 著 「孟子 (下) 」 朝日文庫

 

孟子 下    朝日文庫 ち 3-9 中国古典選 9

孟子 下  朝日文庫 ち 3-9 中国古典選 9

 

 

※出典を貼り間違っていました<(_ _)>。更新しました。(17/10/17)