ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

維摩経(番外編)#3<生きるということ>

おはようございます!ケロヨンです。

やっと見ました、「100分で名著『維摩経第4回』。

 

 

衝撃の事実は、ビミョーな感じでしたが、維摩さまの考え方にはいろいろ考えさせられました。

 

 

香積仏品の項目だったでしょうか。

 

香りの国の仏様が、維摩にこの国の人について聞いたところ、維摩が、

「この国の人たちは心が荒れやすく、ちょっとしたことで欲望や怒りが暴走したりする。そこでお釈迦様は出家のスタイルや修行・戒律を説かれたのですよ。」

 

ここで釈徹宗氏。

「普通の暮らしが理想だが、できないなら出家するしかないという思想」
→島津アナウンサー:「世俗の中に紛れてこそ、悟りがあるっていう話」
 釈氏:「…どこにも逃げ場がないんだ…(略)…今を引き受けて、この苦難の世俗を生きろというような…」

 

つらい時、
「生きてること=楽しいこと・ありがたいこと」と信じていたから辛かった。

 

「生きていることは修行。在家と出家の差はそれほどない。」

と、何かの本で読んで、

「生きることは辛いことなんだ」

と思ったら、少し心が軽くなった気がしました。

 

 

維摩さんの本だったのだろうかと思うくらいびっくりしました。
今でも心の根っこに、これがあります。


そう思うと、小さな幸せに目が向きます。…ベースガ”辛い”デスカラ・・・(#^.^#)。

 

 まだまだ、精進は足りませんが…
>「この国の人たちは心が荒れやすく、ちょっとしたことで欲望や怒りが暴走したり」

 

ま、今日もぼちぼちがんばりませう。

ではまた明日~。ごきげんよう🍀🍀🍀

 

www.nhk.or.jp

こちらで見られるようです。

NHKオンデマンド 100分de名著 維摩経