こんにちは。keroyonです。
今日は超!有名な一文ですな。
「巻第六 顔淵第十二の2」から。
書き下し文です。
「…(略)門を出でては大賓(だいひん)を見るが如くし、民を使うには大祭に承(つか)えまつるが如くす。己れの欲せざる所は人に施すこと勿かれ。邦に在りても怨み無く、家に在りても怨み無し。…(略)」
金谷先生の訳は、
「…(略)…『家の外で[人にあうときに]は大切な客に会うかのようにし、人民を使うときには大切な祭りにお仕えするかのようにして[身を慎しみ]、自分の望まないことは人にはしむけないようにし[て人を思いやり]、国にいても怨まれることがなく、家にいても怨まれることがない』…(略)。」
「己れの欲せざる所は人に施すこと勿かれ」
なかなか、できないです…(>_<)。
横断歩道で、歩行者として横断したいのに、車が止まってくれない…。
横道や駐車場から出たいのに、信号で詰まってなかなか出られない…。
こんなことに自分がなったら、嫌だから、「なるべく、止まってあげよう、譲ってあげよう」とは思うのですが…(*_*;。
逆に、強引な割り込みをされた時の、怒りに任せた運転とか…(>_<)。
自分だって、強引な割り込みしてるかもしれないよね。
色々考えると…
ふかいです。
その前の一文も、心に響きます。
『家の外で[人にあうときに]は大切な客に会うかのようにし、人民を使うときには大切な祭りにお仕えするかのようにして[身を慎しみ]』
人に会うときは、相手を敬い、
人を使う(お願いする)ときには、謙虚な態度で。
ていう感じ? 平坦な言い回しですが…。
ちょうどこれから、人に会うので、大切な客に会うかのように、してみよう。うん。
では、またあした。
むし暑い日が続きますが、ご自愛ください~🍀🍀🍀