こんにちは.keroyonです。
なんだか二日ほどいろいろとトラブル続きで、記事らしい記事を書いていなかったので、ご無沙汰しておりましたー。
昨日は結局、帰り道に後続車に煽られて少し怖かったくらいで、まあ、悪くない一日でした。朝に禊が済んだようで、大事にならず良かったです。ハイ。
で、今日は午前中、集まりがあったのですが、まあ、またkeroyonが口を滑らせまして…。
会自体はとっても有意義でしたが、私個人的に、すこし心が疲れてしまって、現在修復中…修復中…。
お口の精進は、まだまだ足りません。
なので、今日は軽めなテイストで。
梁恵王篇 第一下 12章から。…長いのでkeroyonのつたない要約ですみません…。
孟子が宣王に、王者の政治について説明するときに、詩経の一句から「文王の素晴らしい王政とは、軽い税と刑禁、安定した身分と窮民への慈仁である。富める人が身寄りのないものに恵みの施しをする。すばらしいことだ」と、説いた。
すると、宣王は、「立派なことだ」
ここですかさず、孟子「わかっているのに、なんでしないのですか?」
で、キューっとなった宣王、「…どうもわしには欠点があって。財欲が深いのじゃ。」
そのあとは、孟子のフォローが入ります。
「(詩経にある、公劉がしたように)財貨を好む欲心も、民衆のための蓄財であればよいのだ」と。
…「だってぇ、わし、お金好きだモーン!」
王様ぁ、おうさまー!。一国の王が、こんなでいいんですかー?
とっても身近な感じで、親近感まんさいでした。 …ワタシデモ オオサマニ ナレソウ!?
あくまで、ここだけ読んだ私個人の印象です。
ちなみにwikiによると、こんな感じ。
宣王(せんおう、? - 紀元前301年)は、中国の田斉、第5代の君主(在位:紀元前319年 - 紀元前301年)。姓は嬀、氏は田、諱は辟彊。学問を奨励して諸国から学者を集め(稷下の学士)、商工業を糧に富国に成功している。また、孟子の献策で燕を制圧したことがあったが、これは失敗に終わっている。父王威王と並び名君とされ、弟の靖郭君田嬰とその子孟嘗君を重用して覇権を握り続け、西方の雄秦と2大大国時代を現出させた。
宣王 (斉) - Wikipedia …2017/09/08引用
なーんだ。さすがに、一国の王様でした。
それも『名君』なんてよばれちゃってさ!…ちゃんちゃん。
ある意味、自分の欠点を知り、人の意見を素直に聞くような素晴らしい王だったんでしょうねー。
すみません。こんな感じで。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。<(_ _)>
今日はあと10時間足らずですが、良い一日をお過ごしくださいっ🍀🍀🍀!
※出展: 金谷 治,吉川 幸次郎 著 「孟子 上 」 朝日文庫