おはようございます。keroyonです。
昨日、お昼ご飯は噛む回数を数えてみましたが、夜ご飯にはすっかり忘れてました…。
まだまだ精進が足りませんね(*´▽`*)。
久しぶりに孟子です。
公孫丑篇 第二上 29章から。職業の貴賤についてです。
わかりやすく、漢字を平かなにしたりしてみました(*´▽`*)。
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「矢づくりは鎧づくりより不仁ならんや。矢づくりは、人を傷つけないことを恐れ、鎧づくりは人が傷つくことを恐れる。
巫(みこ[医者])と棺桶づくりも同じ。仕事を選ぶにはよく考える必要がある。」
という問いに対し、孔子はこう答えたと。
「仁が重要だ」
これをうけて孟子は、
「不仁・不智で、無礼無義なものは、人に使われるのが当然な人間であり、人のための仕事をすることを恥じるほど、愚かなことがあろうか。弓づくりが弓をつくるのを恥じ、矢づくりが矢を作るのを恥じるのと同じだ。
仁に志す人は、弓射る人のようにすべてを自ずからに反省する…」
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職業に貴賤はない。
ご縁のあった職業に邁進する。
しあわせ ≠ 特定の職業
は、わかっていますが…、
子どもには、「勉強したほうがいいんじゃないの?」と言ってしまいます。
大学進学が人生の目標じゃないのに。
無理して入っても、幸せかどうかわからないのに。
余裕を持って入った方が、楽しめそうな気がするのに。
不安になってしまう。…家では勉強しない方針らしいし…
どこまで、言うべきなのか…日々悩んでいます。
答えは出ないと思うから、
私のこの悩みはベクトルを別の方向に向けて、昇華するしかないな。
結局は、本人の責任。
自分で責任をとってもらいましょう。
ちゃんちゃんということで、今日はこんなところで。
悩みを打ち明けて、ちょっとすっきり♪♪ ありがとうございます<(_ _)>。
ではまた明日~。金曜日ですね、良い週末になりますように🍀🍀🍀!
※出展: 金谷 治,吉川 幸次郎 著 「孟子 上 」 朝日文庫