ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

心と脳に、栄養を#2。

 

おはようございます。keroyonです。
やっと、「新・心と脳の地形図」を読み終わりました。
脳ってとても複雑なんだなぁと感じるとともに、いろんな切り口があり、とても興味深かったです。 

周知の事実だと思いますが、また昨日いろいろ考えたことを、備忘のために。

 

 

今日は引用が長いので目次にしてみたのですが、はてなメニューの「目次」がよくわからず…htmlで書いています(>_<)。

 

目次

(1)うつ、躁病、統合失調の時の、脳の動きについて<脳と心の地形図p320より>

(2)うつ、躁病、統合失調の時の不活性なところ、前頭眼窩野。前頭眼窩野 - 脳科学辞典(18/3/5)より>

(3)前頭眼窩野の栄養”トリプトファン” <トリプトファン - Wikipedia(18/3/5)より>

 

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詳しいことは上の内容を確認するとして、トリプトファンの食品別含有量は、こんな感じ。3のWikiより抜粋です。 

<食品中に含まれるトリプトファンの量>(食品 100 g あたり)

食品名 含有量(mg)
バナナ 10
牛乳 42
ヨーグルト 47
豆乳 53
白米 89
そば 192
アーモンド 201
肉類 150-250
糸引納豆 242
プロセスチーズ 291
ひまわりの種 310
たらこ 291
すじこ 331

 

100g中の量だものね。チーズ100gは無理だ…。
お肉や白米、そばあたりならいけそうです。…アーモンドも意外とアリかも。

食事から摂るように心がける位だったら、過剰摂取にはならないと思うので、すこし気にしてみようと思いました。

 

(2)の記述のなかの「除去食で、短絡的思考になる報告や仮説」が怖すぎます…(^_^*)。

 

食事、大事ですね……自戒(><)。
お肉と白米を今より頻度を上げて食べようと思った、メン好きのkeroyonでした。

 

みなさまにとって、今日もステキな一日となりますように~🍀🍀🍀

 

 

※補足です。(1)の語句「腹内側部皮質」でググったところ、(2)の「前頭眼窩野」がヒットしてきました。前頭眼窩野<腹内側部皮質のようです。
詳細は(2)の出典を参照ください。(下にも引用してないです。すみません)

 

 

ここからが引用です。 (keroyon覚え用)

 (1)うつ、躁病、統合失調の時の、脳の動きについて

 うつ病と躁病に深くかかわっているのは、前頭葉前部の内側の下部、つまり腹内側部皮質とか膝下皮質と呼ばれているところである。脳の情動管理センターであるこの部分は、躁病の時には異常に活発になり、うつ病では(前頭葉前部の他の領域とともに)停滞する。

新・脳と心の地形図p320より

ビジュアル版 新・脳と心の地形図

ビジュアル版 新・脳と心の地形図

 

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(2)うつ、躁病、統合失調の時の不活性なところ、前頭眼窩野


前頭眼窩野の情動・動機づけ機能は神経伝達物質ドーパミンセロトニン、ノルエピネフリン、GABA(ガンマアミノ酪酸)などによって支えられている。その中でセロトニンはこの脳部位の情動機能を支えるのに最も重要な神経伝達物質である。(略)

トリプトファン(タンパク質に含まれるアミノ酸)はセロトニンの前駆物質であるが、このトリプトファン成分だけ除去した食事を実験的に続けると、回復していたうつ症状がぶり返す場合があることが知られている。健常人にトリプトファンを除去した食事をしてもらうと、前頭眼窩野の損傷患者で見られるように、攻撃的傾向が増したり、逆転学習の障害が見られたりする。(略)実験的にトリプトファンを欠乏させると短期的思考が多くなり、過剰にすると長期予測の割合が増すという報告もある。うつ病患者では、特に前頭眼窩野の脳内セロトニン低下により長期予測機能が低下しており、結果として目先のことしか考えられないという短期的思考になり、将来に希望が持てなくなるという仮説も提示されている。

前頭眼窩野-脳科学辞典(18/3/5)より

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(3)前頭眼窩野の栄養”トリプトファン

トリプトファンは、ヒトの体内に置いて、概日リズムと関連するセロトニンメラトニン代謝される。
ヒトの健康維持にとって欠かせ無い物質であり、かつ、ヒトの体内では十分量が合成出来無い「必須アミノ酸」の1つであって、適量の摂取は精神・神経を落ち着かせるなど、ヒトの健康増進に役立つとされている。(略)

しかし、その一方で、トリプトファンもまた多くの栄養素と同様、その過剰摂取に付いて、幾つかの危険性が報告されている。(略)

トリプトファン - Wikipedia(18/3/5)より

 

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