こんばんは。keroyonです。
私、よく疲れちゃうんですけど、そんなときに思い出す本があります。
これ。
ヴィクトール・E・フランクル著 「夜と霧」
- 作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2002/11/06
- メディア: 単行本
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いろいろなところで取り上げられているので、ご存知の方も多いと思います。
著者はユダヤ人精神科医で、ナチスの強制収容所での生活を綴ったものです。
それはそれは、リアル。…本人の体験ですから。
図書館で借りて一度読んだきりだけど、
最後に助けられるシーンは、映像のように思い出されます。
人間が人間扱いされない環境。
番号で管理され、食事も衣類も満足に与えられない。
生存を脅かされた時の、人の思考と行動
…家族との再会を希望にして生きる者、
…たばこを一本手に入れるために、看守に媚びる者。
…そして希望を失ったとき…。
マズローの欲求5段階の最低の欲求「生理的欲求」が満たされないときの人間の行動が、精神科医の目から記述されてる。
あの環境下でも、人って生きることができるんだ。
そう思ったら、自分の今の環境なら、まだまだいける。って思うのです。
私の中で、最後の砦!?みたいになっています。
そういうのもありかなーと。
ゆるゆると思い出したことをカイテミマシタ。
みなさまの心の支えの一冊があれば、ぜひご紹介いただけるとうれしいです♪
今日は、keroyon的には良い感じでした。
みなさまにも、明日がよい一日となりますように🍀🍀🍀
※本の概略を追記しました。(18/3/8)