こんにちは。keroyonです。
タイの洞窟の少年たちが救出されたとのこと、本当によかったです。そしてこんなツイートが流れてきました。
救出に、多くの人たちがボランティアで参加していた、と。誰でも困難な状況に陥ることはある、ということが共有されているらしい。学ぶところ多し。コーチや少年を責める声はなく、亡くなった救助隊員の家族は少年たちに会いたい、と。合掌。 https://t.co/UHo1abTugP
— Shoko Egawa (@amneris84) 2018年7月11日
タイでは、救助員が1人亡くなっているにも関わらず、「少年たちを責める人がいないんだ」と思ったら、少し羨ましい想いがした。
もし日本だったらどうだろう。
「自己責任論」が一般的じゃないか?
洞窟の管理者が責められ、少年たちの「洞窟探検行為」の馬鹿さ加減を批判し、サッカーチームの責任者が記者会見だ。
そして、私が年に数回訪れるサイトを思い出した。
後藤健二さん 中東の状況を最前線で取材していたジャーナリスト。
彼がISに拘束された時は、日本が割れた。
「なんとしても助けてほしい」派と
「渡航禁止区域指定なのに、行ったのが悪い自己責任」派と。
私はいまだに年に数回、後藤健二さんのサイトを訪れる。
亡くなってもなお、まだサイトが閉鎖されていない。経費がかかっているのにすごいなぁと思う。
私は何しに訪れるのか。
管理者がいなくなったサイトの行く末がみたいだけかもしれない。
でも今のところ、いい意味で裏切られてる。
私は多分閉鎖されるまで、お気に入りからURLを外すことはないと思う。
そして、私みたいな人が見に行くから、閉鎖されずに残しているのかも。
私は、日本人として忘れて欲しくない方だと思う。
興味がある方は、自分で確認くださいね。
私の口からは何も言わない。
あの時あんなに日本が割れたのは忘れられないし、いろいろな思いがあるだろうから。
Keroyon