おはよございます、keroyonです。
先日、「チャイコフスキーはモーツァルトに憧れてた。ベートーベンは好きじゃない(?)」という話を、リアルでちらりと小耳に挟み…。
どう考えてもチャイコが憧れるのは、モーツァルトじゃなくてベートベンでしょ!とツッコミたくなる!?。
たとえば悲愴*1の、4楽章の中間部、天国のテーマ(?と勝手に名付けている…)のホルンは「ベートーベンの運命」のテーマだし、盛り上げ方しかり、ベートーベンと似たところは多数あれど、モーツァルトとは曲想からしてかけ離れてる…。
なんて考えながら、話を聞いていたら「とはいえ、本人も好きではないと言いつつ、卒業課題に『ベートーベンの第九交響曲』に使われている、『シラーの歓喜の歌』を選ぶなど、ベートーベンを『好きではない』といいつつ、似ていることを自覚していたし、似ていない人ほど求めたがることもあるでしょう」
そうだ。
似てる人ばかりとつるんでるような気がしてました。
が、似すぎてる人とは…。
逆に見透かされちゃう気がしてコワイところがある。だから距離を。
…。
少し反省してます。
ところで、先日「悲愴の4楽章のいろいろ」のエントリで「買って聴いてみます!」と言っていた悲愴のCDを入手しました。
■バーンスタインの「物議を醸した」らしい4楽章。まだ聴いてない。演奏時間が15分近くあり、あっさりが好きな人は低評価。表現に高評価もあり、二分された口コミにひかれ、cd購入決定。
https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B000BDJ3ZY/ref=ox_sc_act_image_1?smid=A2AJ7J6QD125PU&psc=1
「悲愴」の4楽章の感想メモ - keroyonの『精進なんてやーめた』日記
前出の悲愴4楽章の「天国のテーマ」のホルンの「・フォフォーン・フォフォーン・フォフォーン」。これがベートーベンの運命の主題を暗示するものだとしたら、このテンポ感だと感じました。
この(ホルンがじっくり歌える)テンポでも、メロディが間延びした感じがしないのが流石です…。amazonに足元見られたけど、それを差し引いても購入したことを後悔しない!?ステキな演奏でした。チャイコフスキーの吐露がメロディに合わせて聞こえてきそう。
またまた備忘的おたくメモですみません。今日もお付き合いありがとうございました。