ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

できること、できないこと。

おはよございます、keroyonです。
芸術の秋らしく演奏会に出たり聴いたり、秋を満喫してるな…。

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先日、練習拠点から100kmも離れた小学校でアウトリーチコンサートがありました。
私は別の演奏会に浮気しちゃったから、写真係として給食をいただき?についていったのですが…、

すばらしいコンサートでした。
木造の多目的ホールなので響きもいい。
会場準備の保護者の方々、全校生徒50人ほどだから役員とかではなくおそらく全員稼働。地域の方々も大勢来てくださり。
帰りには大きい紙袋にたくさんのお野菜のお土産。
一生懸命校歌を歌う子どもたちと、暖かく迎えてくださった先生方。

準備、大変だったと思います。私は企画・運営みたいなことが苦手でできないので、本当に素晴らしいし羨ましい。ステキな想いのおすそ分けを、ありがとございました。

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アウトリーチコンサートに出演いただいたソプラノの先生、前に人生初のコンサートで感動をいただいた方だったので、コンサートの感想を伝えました。

人生初のコンサート。たくさんの人の力を借りて作り上げる、集客も自分。そしてお金を払ってきていただくお客様。
1時間半歌いきる、ソプラノの声を準備するだけでも大変だろうに、企画から事務作業まで。

感動は犠牲の裏返し?<ある声楽家のコンサートにて> - keroyonの『精進なんてやーめた』日記

「本当に演奏も事務方も大変でしたね。その熱意と努力に感動しました」と伝えたところ、「そうなのよー。分かってもらえてうれしい!」と。
応援というお役に立てて何よりです。

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友人の演奏会にも伺いました。
そこは以前私も参加していた団体なので、演奏会後楽屋まであいさつに。

皆さん暖かくて、私が不義理をしているにもかかわらず「いつ戻れるの?早く戻ってきて」と言って下さいます。
…たぶんその言葉をもらいに、裏に顔をだす黒い私

でもね、復帰するならパートリーダーを頼まれる。リーダーを受けちゃうと、練習とか休めない(リーダーでなくても休みたくない)し、「他の演奏会があるからこのイベントに出ない」ってことが許されない←今回してしまったが…。(>_<)
そして腕がないのに理想だけ高い私。

レベルが希望に追いつかないと、イライラして周りにあたってしまう。
人に出来ないことを責めるのに、自分もできてないジレンマでさいなまれていた。

参加するなら自分のレベルを上げるか、メンバーと仲良くできるイライラしない器量を身につけるかどちらか。いや、両方か。

そして「所属する」ということは、他の団体へ勉強に行く機会が減るということ。

まだ参加はできないかなぁ。

しかし、音大出身者もシロートもいて演奏会ができる雰囲気の団体って稀なので本当に尊敬しています。そして音大出身者が複数いる中、ダメだしした私…。思い出すだけでも寒い。

 

ごめんなさい。

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私にはできないことがたくさんあります。
できることなんてほんの少し。できない部分(時間管理とか綿密な準備とか)はできる人の力をお借りして、できることをするしかない…。
不義理お許しください。いつかご恩をお返ししたい。

 

keroyon