ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

多様なメディアの海で、漂う。<「歪んだ波紋」読書感想>

おはよございます、keroyonです。

「歪んだ波紋」

読みたい本リストに入っていたこの本、どこで見聞きしたかも忘れてしまいました。←おそらく私が読者登録しているどなたかのブログだったような…失念してすみません。

 

読みました。

情報媒体が複雑化した中、注目を集めるために誇張から捏造、官民癒着。そんな状況に身内が絡まれ、正義感との狭間で揺れる登場人物。

小説の話だとわかってはいるものの、現実にもありそうなリアル感がたまらないです。

不都合な現実に蓋をして、あったことをゼロにする。そんなことが許されていいはずがない。

ゼロの影p153より

現実にあるのかなあ、大なり小なりあるんだろな。そんな環境に自分が置かれたら、どう判断しどう行動するのか。正解はないんだよね。

模範解答はあるような気もするのだけど、果たしてそれが「幸せな選択」なのか…んー。

小説なのにね。はぁ、疲れた。ドキドキしすぎ。

 

そしたら昨日こんな記事が、

「嘘つきは、戦争の始まり。」宝島社が恒例の舌鋒鋭い新聞広告を掲載

「歪んだ波紋」を読んだばかりだから、心にしみた。しかしきな臭くなってきた。写真がとてもきれい。

2019/01/07 14:53

 

びっくりしました。「嘘も方便」でOKないい加減な私には、このキャッチは行き過ぎ?な気もしますが、事実は小説よりも奇なりなのかもしれない。
Yahoo!ニュースの記事の方がブクマ伸びてたけど、私はこちらの記事の方が好感が持てました。

 

そして、こんな記事も見つけた。

ジャーナリストの死と、ジャーナリズムの沈黙|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

対岸の火事でいいのかな…

2019/01/07 19:18

なんだか、波が押し寄せるようにこういう情報が私の周りを占拠してきた今日この頃。
何を信じていいのか本当にわからなくなってきたよ〜。

最後の砦は自分かな。本筋を見られるようにアンテナは張りたい。
keroyon

 

歪んだ波紋

歪んだ波紋

 

 

これでネタ終了だ。明日から冬眠!?