このエントリを読んでからずーっともやもやしているので、書きます。
召喚。失礼いたします。
ブコメにも書いたように、私もたまーに裁縫します。
家庭科のエプロンの教材から型紙が消えた。便利になりすぎているのは時代の流れなのだろうか…。 - パパ教員の戯れ言日記
次につながらないのは、悲しいですね。私もたまに裁縫します。布に直接線を描きたいと常々考えますが、布を切ってから失敗に気づくのはリスク高すぎる。そういう失敗経験こそが大切な気がしました。残念…。
2019/08/29 05:11
裁縫って、
- 何を作るか決めて(たとえばスマホケースとか)
- 寸法決めて
- 紙で作ってみて
- 合わせてみる。
- OKなら、
- 紙に合わせて、布に印(縫い代とか考えて)つけ。
- 切る←切る前に熟考。本当にこれで切っていいのか?
※スマホケースくらいだったら、裁ち直ししてもいいけれど、服レベルになるとそのために布を購入してるわけでして、失敗できないから本当に緊張します。 - 縫う。ここも、ポケットを先に縫うなど、後工程を考えつつ、段取りを検討しつつ。
- 間違えたら、早めに戻る。縫い目をほどいて直します。
縫う前にシッカリ縫えるようにアイロンをかけたり、しつけしたり。
そういう段取りも、後工程をスムーズにするために大切だと、身にしみてます…w。
中学生の時のパジャマの制作で、ぐちゃぐちゃの机の上で裁断したら、上着の裁断中にズボンの前身頃を一緒に切ちゃったり←完成からミミズ腫れのようなかがり跡が…w。
段取り間違えて、縫い代を押し込んだようなスカートだったり…w。
まあいろいろ失敗して今に至るわけです。
私が、裁縫を通じて学んだことは
- 段取り最重要。
- 下準備・各工程を丁寧にこなすことで、失敗が防止できる。
等、いざというときの人生の教訓?になってます。
それがね…、
布に書いてあるとおり、切って縫えば出来上がる…。
確かに、型紙とったとしても、それをもう一度使うかって言うと使ったことないし、
おとなになって裁縫する人が何人いるの?って言うと、おそらく数%?0.数%?
でも、私のように、間違えて布を切ってしまい、
「うぉぉぉー!どうしよー」
と考える(リカバーする)機会を逃すのは、本当に残念に思います。
まぁ、そこまでできる余力は今の小学校にはないのかもしれません。
先生にも要求できないし。
ゆっくり間違いながら生きる余裕?自由?がほしいです。
keroyon