とても哀しいできごとが。
アマゾンプライムで、たまたま見つけたこの本
「本物の大富豪が教える金持ちになるためのすべて」フェリックス・デニス著
を、読んでいたのですが、この中の「不運な人」の記述…。それはまさに私だった。
この本は、イギリスを代表する出版王、フェリックスデニスが自分の経験をもとに、
- 失敗したときの原因や
- 成功したときの具体的な戦略や
- 自分がしてきたこと
- お金持ちになって失ったもの
などを赤裸々に書いた本です。
このなかで、とても引っかかったところは、
「第10章 金持ちになるために「運」はどの程度重要か」のなかの、ここ。
「不運な人」は存在するか?
この部分では、著者の知り合いの「アルバート」さんの話をもとに、「不運な人」の話をしていて。その特徴がね…私なんだなぁ…www。
著者は「アルバート」さんへの忠告をこんなふうに書いています。
- 考え過ぎは不運のもと。
- 「公正さ」や「完璧主義の罠」にご用心。
- どんな金儲けも、所詮は「マネーゲーム」にすぎない!?
この3つの考え方は、私への忠告のように響くんだもの…。
そして著者は「運」をどう考えているかというと、
- 運を掴む準備を整えておく。ただし、運は求めず、来るのを待つこと。
- 運がやってきたら素早く動こう。
- 自分を「不運だ」などと愚痴を言わない(生きていられるんだからさ)
- 大胆に。勇敢に。不運だからといってすぐに他の道を探そうとしない。
- すべてを自分でやろうとしない。人に任せる。人に任せることを他の人に教える。
- とにかく、やる。許可を得るより謝るほうがずっと簡単。
- 富の探求でマジになりすぎない。ゲームに過ぎないのだから。
- 運命の女神に会ったら、笑い飛ばそう。女神が与えてくれるものを受け取り、幸運を活かす。だが礼は言わない。彼女が去ったら、すぐ彼女のことを忘れる。
感動したところを太字にしてみました。
たしかに「不運だ」「不運だ」なんて言っていたら、近寄りがたくなっちゃうよね…。
この8か条!?を心に刻んで明日から生活したいと思います。
一方、著者は
いまは大金持ちであるが、幸せではない。少なくともたまにしか幸せではない。(略)
本当の金持ちで幸せな人など、いまだお目にかかったことがない。金持ちにはずいぶんと会っているのだが
とも言ってます。
そして
「すべて」を捨てたものだけが、金持ちになりうる
と。
***
結局、「努力」と「お金」と「幸せ」はお互いどれも正比例してるわけじゃないんだなぁ。だから「楽しく」すごしたいなぁと思った次第です。
それで、
そこらへんの高校生にね、「幸せって、いつ感じる?」ってきいてみた。
「お布団に入ってうつらうつらしてるときが一番幸せだな」だそう。
「うつらうつらしてるとき!?なの?」
「眠ってしまったらよくわかんないでしょ。お布団に入ってあったかーくなって、とろとろ~と眠くなったときが一番幸せ♡」
たしかにね。最近そういう瞬間を意識したことなかったなぁ。
今日はゆっくり寝てみようかな。起きたばっかりだけれど(笑)
keroyon
追記:昨日の記事で温かいブコメをたくさんありがとございます。きったんさんに言われて気づいたのですが、私の読者登録もほぼ機能していません。ぜんぜんお返しできていなくて本当に申し訳ありません。
こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _)m