こんばんは、keroyonです。
いま、「金持ち父さん貧乏父さん」4冊目を読んでいるのですが、耳のイタイ一節が。
私の最初の本「金持ち父さん貧乏父さん」は、オーストラリアの一流紙シドニーモーニングヘラルドのベストセラーリストに9ヶ月ちかくにわたって名を連ね、1999年9月にはニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに入った。本を書いているほかの人たちから「この様な一流紙のベストセラーリストに載るための秘訣は何か?」と聞かれると、私は「金持ち父さん貧乏父さん」に書いた言葉を繰り返す。
「私は最優秀作家ではなく、ベストセラー作家だ」そしてその後に、ハイスクール時代、あまりに作文が下手だったために落第したこと、そして、内気すぎて一度も女の子にキスできなかったことを付け加え、最後に金持ち父さんの言葉を引用する。
「成功できない人は、自分の長所を見つけ、それを強めることばかりに専念し、多くの場合、欠点はそれが無視できなくなるまで無視し続ける。
成功する人は、欠点を見つけそれを長所に変える。」
ロバートキヨサキ著「金持ち父さん 投資ガイド 上級編」p138より
長所ないからさ、欠点(=人と違う、変なところ)で生きてくしかないよね。
***
そういえばもう何十年も前に見た、人間国宝の方のドキュメントで、その方がこんな事を言われていたのを思い出した。
この工房に同期で入った何人かのうち、自分が一番出来損ないだった。いつまで立ってもはじめの工程から進めない。同期はドンドン次の工程を学んでいく。
自分は出来損ないだからしかたがない、と一生懸命仕事していた。数年経って気がついたら、同期は全員やめていて、残ったのは出来損ないの自分だけだった。
※記憶をもとに、意訳です。
そして職人になり、人間国宝へ。そういう生き方もあるんだなと思った記憶がある。
欠点とか不器用とか失敗とかは、できれば避けたいうれしくない事態なんだけれど、逆に考えたら「学びの機会」なんじゃないかなぁと。器用な人はほどほど出来ちゃうから、努力する機会に恵まれないのかもしれないね。
それに、金持ち父さんの「欠点を長所に変える」って、長所がなくって欠点ばっかりだったらそれしかないもんね。
あぁ、そんな楽観的なところは長所かぁ。
私の目標としては
- やなせたかしさん(アンパンマン放映が69歳)
- カーネルサンダース(サンダースカフェ開業は40歳、フランチャイズを始めたのは62歳、74歳で600店舗に拡大)
- 伊能忠敬(50歳で家業を代替わりしてから、暦学、天文学を学び、55歳で測量の旅にでた)
適当にWikiしらべ。やなせたかし - Wikipedia カーネル・サンダース - Wikipedia 伊能忠敬 - Wikipedia
…。もう射程に入ってないといかんレベルだ。
ま、いいや、深く考える頭はない。
私が読んでいるのはこれだけれど、
金持ち父さんの投資ガイド 上級編―起業家精神から富が生まれる
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロンレクター
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/03/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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こっちのほうが時代に即しているらしいです。
改訂版 金持ち父さんの投資ガイド 上級編: 起業家精神から富が生まれる (単行本)
- 作者: ロバート・キヨサキ,林康史(協力),今尾金久(協力),白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2014/03/24
- メディア: 単行本
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まあ、まあ、テキトウに生きてます。
keroyon