先日、先輩とお会いしました。
先輩と言っても年下です。個人事業主の先輩。
3年ほど前、大変な努力をしていることを噂では聞いていた。
彼女は絵がかけるので、今はイラストや、その他いろいろを売りにしている。
そこで彼女から徹底的に言われたのは、
「街に出るべき。場所は選んだほうがいい」
「セミナー受けるにしても、無料はだめ」
「自分のスキルにも相当の価格を」
「主軸をきめたほうがいい」
ということだった。
目からうろこだった。
「こんなことしてみたいのね」というと、
「それ、いくらになるの?」と。
同じ地域でボランティアの仲間だから、わかってくれることも多い。
とても内容が明確だった。
そして、内職の話もした。
「私も内職してたからわかるけど、断ったほうがいいよ」
「いろいろするのもいいけど、主軸を育てるのが先」
そうね、そうかもしれない。
価格の話も、
自分のスキルに高い価格をつけるのはなかなか勇気がでないけれど、控えめにつけると、軽くあしらわれるよ、と。
自分が軽くあしらわれるのはアレだけれど、時間をかけて真剣に仕上げた自分の作品まで粗末に扱われるのは、それは許せないな。
やはり、それ相当の値段をつけて、それに見合う努力をしたほうが、自分も成長できる。絶対そちらのほうがいい…。
彼女と話したあと、そう思い直した。
一度には着手できないけれど、できるとこから始めたい。
前に進むしかない。
keroyon