おはようございます、keroyonです。
先日、演奏会が終了しました。ご来場くださったみなさま、ありがとございました。←ブログの読者の方は誰もお見えになってないはず…。
演奏した曲はここで紹介した、リヒャルトシュトラウスの「英雄の生涯」。
とてもとても難しくて、100点満点のテストなのに目標が7点!10点満点か?というくらい目標を下げ、それでもモチベーションがキープできない…最後は諦めて?それなりにがんばってました。
また今回新たな試みとして、わざわざ演奏会に足を運んでくださる友人達には、お手製の解説書を作って配ってみました。演奏者側の苦労を書き綴り、聴くだけではわからない、曲の雰囲気を味わえてもらえたようで、喜んでいただけたことはとてもありがたいことです。
そんなこんなで、どうにかこうにか無事終演を迎えることができました。この難曲を曲がりなりにも演奏できたことは、自信になったし、腕も…上手になっちゃった気がします(*^^*)。いつ曲が崩壊してもおかしくない、演奏者の緊張感が客席にも伝わったようで、近年にない迫力だったとか。そしてみなさまからお世辞でも賛辞をいただき、本当に幸せな一晩でした。
なんだか、人と繋がるってこういうことなのかな。中の人同士、パート内、ほかパートとの関係や、指揮者の先生や練習指揮の先生もそうだけど、運営スタッフの皆さんや来てくださるお客様…。
最近、「自分には何ができるんだろ」と考えることが多いのです。大したことできる能力は全くないんだけど、大したことなくても、少しでも誰かの助けになることがあるならそれを提供したい。躊躇せず「提供します!」と手を上げることで、足りない技術が見えてくるし、それをなんとかかんとか補うことで、また次が開けてくるんじゃないか?なんて、感じた今日このごろです。
「能力がないから、自信がないから」って手を挙げないと、いつまでも同じ場所なんだな、きっと。
とりあえず次の予定は…。いつまで演奏できるかわからないけど、ほそぼそぼちぼち続けられたらいいな。
keroyon