ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

戦いを挑めば自分も血が流れる。一番いい勝ち方は戦わずして勝つ方法。<孫氏の兵法だよ>

そんなことが書いてあったような気がする←ソース探せ!

 

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あった。

「賢明な勝ち方とは、敵を徹底的に痛みつけないことである」

<兵を用(もち)うるの法は、国を全うするを上となし、国を破ることはこれに次ぐ>

 

訳:戦争の仕方というのは、敵国を痛めつけないで降伏させるのが上策である。撃滅してしまうのは次善の策に過ぎない。

 

作者解釈

敵を叩き潰して抵抗力を破壊すること、これが勝つことだという通常の理解からすれば、孫氏のこの下りは、はなはだ奇異に聞こえるかもしれない。だが、こういう考え方こそ「孫氏」の「孫氏」たるゆえんなのである。

では痛めつけないで降伏させることがなぜ上策なのか。

第一に、痛めつけ、叩き潰そうとすれば、そうはさせまいと、相手も激しく抵抗してくる。したがって、どんなにうまく戦ったところで、味方の方も相当の損害を覚悟せざるをえない。

それは賢明な戦い方ではないということだ。

第二に、今日の敵が明日は味方となって、ともに第三の敵と当たることになるかもしれない。ともすれば、今現に戦っているからと言って、徹底的に痛みつけてしまうのはいかにも得策ではない。むしろ相手の戦力を温存しておくほうが、長い目で見れば得策だということになる。

 次の項もいいね!

なぜ惨めな勝利よりも『利口な敗北』のほうがいいのか?

<百戦百勝は善の善なるものにあらず。戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり>

 

訳:百回戦って百回買ったとしても最善の策とは言えない。戦わないで敵を降伏させることこそが、最善の策である。

 

作者解釈

要するに、軍事的な勝利よりも政治的な勝利を目指せ、ということだ。(中略)
では戦わずして勝つとは、どういうことか。つぎの2つのことが考えられる。

(1)外交交渉によって相手の意図を封じ込める
(2)謀略活動によって相手を内部崩壊に導く

この2つを成功させることができれば、たしかに軍事行動に訴えるよりも、少ない費用、少ない労力で目的を達することができる。これが「戦わずして勝つ」ことの第一のメリットである。

守屋洋著 孫子の兵法がわかる本 三笠書房・知的生き方文庫 P 63-66より引用
※漢字・送り仮名など変わってます。申し訳ありません。

www.amazon.co.jp

…もう古い本だから1円…。

 

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ここまでのことはあんぽんたんの私は考えられないけれど、

当事者以外の、周囲のヒトの血が流れるのは嫌だなぁ。

ということで、「まあまあな線でまあまあ行ければいいんじゃない」と思ってしまう。

 

争いを選択することもできそうだけれど、
子どもたちが悲しい思いをするのは、本意じゃない。

それに私なぞ、完璧のかの字もないわけで、私に否がないはずがない。

 

周囲みんなの幸せが、私の幸せでもあるはずだから…🍀

 

keroyon

お題「今日のよかった(^^)」 #242
「よかった1000記事」まであと758 記事

 

そういえば。
いままでは「話が通じないのは、私の理解力が至らないせい」だったのが、私が折れなくなったために、コミュニケーションのギクシャク加減は笑えます。^^;

 

笑顔の温度はマイナス5℃…ははは…ははっ…は。

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