先日、タクシーに乗りました。
黒塗りのタクシーが多い中で、1台だけグレーの個人タクシー。
このタクシーの運ちゃんと、しばしお話をしました。
その日は明け方まで雨、でも朝には雨もやみ、お日さまが顔を出すいいお天気になりました。「地面が乾いたら洗車をしようと考えてる」という話から、グレーの車の色の話に。
以前は黒のタクシーだったそうです。
それをグレーに変えたのは、奥様の助言があったとか。
黒のタクシーだったときは、必ず毎日洗車をする必要がある。
奥さんから用事を言いつかると、「これから洗車だから」と、用事を断ってきたそう。
そこで、奥さん。
「あなたももういい年だし、汚れの目立たないグレーのタクシーにしたら?」
「そうだなぁ。そろそろ楽させてもらうか」
「おかんの意見を尊重して、顔を立てつつ、自分も楽してるんですよ~。
用事?断れなくなったなぁ。おかんの軽は、いつもぼくが洗うんですよ(^_-)-☆」
すがすがしい、おじさんだなぁ。
そしてそのあとの一言も、心に響いた。
「グレーはね、洗い甲斐がないのさ」
モノはいいよう、思考は変えよう だな、と気づかされました。
このあとね、猫p先生の病院で、ヴィオラを演奏させていただきました。
ここもね、本当に楽しかった。
患者さまの生きざまや、猫p先生の仕事ぶりを垣間見ることができ、
みなさん、本当にすごいなぁ、と感動してまいりました。この感動だけで、うれしくて年が越せそうです。
クリスマスコンサートのことは、改めて記事にしたいけれど、この記事で年内は終わりかもしれません。
どうなるか、自分でもよくわかりません。
メリークリスマス&ハッピーニューイヤ~🍀
よいお年をお迎えください。
一応最後かもしれないので、ごあいさつしときます。
keroyon