おはよございます、keroyonです。
朝から考えさせられました。
たまたまテレビで流れていて知った。このニュース。
「やっぱり、車の運転って苦手ですか?」
そして番組調べでは、街の女性100人に聞いたところ、
- 問題ない:8割
- 違和感ある:2割
という割合だった。
マイノリティの意見で簡単に炎上してしまう昨今と、簡単に取り下げてしまう企業の態度に意義を唱えるパネラー達。
そこで、ロバート・キャンベルは意義を唱える。
「やっぱり」という言葉の意味は「案の定」「予測したとおりになるさま」なのです。
「トヨタ」というグローバル企業が「(予測した通り女性は運転が苦手だと思いますが)あなたはいかがですか?」と聞いているのに等しく、社会的責任も含め、発言にはもう少し配慮をしたほうがいい
ようなことを言われていた。※意訳だから引用符号じゃないほうがいいのかなぁ。
これは、マイノリティに対する配慮、という問題かなと思った。
少数派だから意見してはいけない
というのもおかしいし、
多数派だから少数派を無視していい
ことは絶対ない。
それとは別に番組が進むにつれて…。
先の「ノイジーマイノリティによる炎上」を危惧していたパネラーは、炎上商法を目的としたユーザー?に対する企業の姿勢に苦言を呈してしていたようです。話し合ううちに、異なる対象者を想定していたことが徐々に理解でき、価値観が寄り添っていく経過をほっこりしながら見てました。
確かに、「バイトテロ」なども頻繁に起こっているようだし、どのレベルに合わせて発言するのかというのが非常に重要なのですね。そして「価値観が違う」からと離れるだけじゃなくて少し耳を傾ける努力は必要だなぁと。
難しい世の中だなぁ。
女性の100人ではこの炎上に対して「同情8、違和感2」だったけれど、ロバート氏が言われるように、男性にもアンケートしてほしかったな。もしかしてアンケート作ったのが男性だったら、また異なる結果になりそう…w。ロバート・キャンベル氏の指摘は本当に深い。
…ハッシュタグつけずにつぶやいたのに、見てる方は見てるんですね…。トヨタと比べては本当におこがましいけれど、私も発言には気をつけたいです。
keroyon