ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

「渋沢栄一」と「わらしべ」と「お金」と「幸せ」。

おはよございます、この頃初心をわすれて行き詰まっているkeroyonです。

渋沢栄一の「論語と算盤」は読んでいます。一応「論語」を持ってる私としては、味わい深く噛みしめるようにすこしずつ←ここの言い訳だ…。読んでいます。

 

それは初めて商売人になるといふ時、ふと心に感じたのは、これからはいよいよ銖錙(しゅし)の利も得て世渡りをしなければならぬが、志をいかに持つべきかについて考えた。その時、前に習った論語のことを思い出したのである。論語には己をおさめ人に交わる日常の教えが説いてある。(略)そして私は論語の教訓に従って商売し、利殖を図ることが出来ると考えたのである。

著:渋沢栄一 解説:草柳大蔵 「論語と算盤」大和出版p30より

 

すでに役人として名実ともに認められてた渋沢栄一が実業に振り替えるのと、私と比較するのはずいぶんおこがましいことだけれど、あこがれるなぁ。また師匠が増えました。こういう身の振り方もあるのかなと、続きを読むのが楽しみになっています。

 

先日、いろいろな方とお話しする機会があったときに「10万円でどうする」という話をしていたのですが、その時にね、

「10万円?小さいなぁ。」

という方が。…すみません。器がちっちゃいんです。

 

お金の価値って、1000万と比べると10万はたったの1%だけど、20万と比べると50%。その人それぞれの価値観で、同じお金でも見方って変わるんだなぁ。というのがまず第一印象。でもね、1円をおろそかにする人は1円に泣く。ある方と話してそんな気になった。

 

PVも同じ。「たった20」と思うか、「20人も見てくださった」と思うか。
幸せ感も。「そんなの当然」と思うか、「小さな気配りにありがとう」と思えるか。

意外と大切なものの見方で、おろそかにしてはいけない領域だと思っていて。

 

今の私にはなにもない、わらしべからの出発
わらしべから少しずつ少しずつ、大きくなるといいなぁ。

 

このごろ、初心をわすれて行き詰まっている私、そんなこんなを思い出し忘れないようにエントリにしてみました。

 

ブログも1年と10か月(休止期間もあったけれど)してきて、はじめはkeroyonって何?みたいな興味から見てくださった方も多いと思うのですが、そろそろキャラも出来上がって、今まで貯めた経験という貯金では吐き出すものがなくなってきた感。

このままブログを続けていくには、やっぱり精進・インプット・自分磨きが大切なんでしょうね。

 

そんでもって、自分の棚卸しをしてみた。

<欠点>

  1. 気持ちが不安定
  2. コミュ障
  3. 引っ込み思案で自分がない
  4. 頭でっかち、行動が伴ってない
  5. 文句、愚痴ばっかり

どんどんでるなあ…(+_+)。

 

ま、ここらで認知をすり替えてみる。

<長所?>

  1. 変わり身が早い
  2. 空気読まずに突貫できる
  3. 他人の意見をよく聞く(ように傍から見える)
  4. 今すぐ行動可能な準備ができてる
  5. 改善点がよく見える

すごっ。この根拠のない「すり替え具合は長所」だな…。
よし、仕事行こう。

keroyon

 

論語と算盤 (創業者を読む (1))

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