ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

易経#10<がんばらないでいこう!>

こんばんは。keroyonです。
今、易の「繋辞下伝」を読んでいるのですが…、ふかい…です。

 

思うに、易の卦の中で、孔子さまが★これは!★と思ったものについて解説しているような雰囲気!?…ナノカナ…で、濃密です。

 

ブログに書かずにいられようか。(*´▽`*)

 

というわけで、順不同なのですが、今日は「困」の卦について書かれた一文から。

ちなみに「困」の卦はこんな形。

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「困」って、六十四卦の中でも、「出たら困っちゃう~」っていうくらい、凶な感じ?らしいのですが、

 

「困の六三の爻辞(こうじ)に、『前に大石が邪魔をして苦しむ。(略)凶』とある。これを孔子が説明して言う、大石となれば、所詮動かせない。動かせないなら動かそうとせねばよい。そうすれば困(くる)しまなくともよい。それを動かそうと困しんでいれば、知らぬ人に、力弱い奴だと嘲笑され、わが名は辱められる。(略)」

 

そうですよ。
動かせないなら動かそうと思わなければいいんです。
無理に動かそうとするから、悩んだり、困ったり。

 

手段があって、動かせるなら動かしてもいいけど、
どうにもならないことにくよくよしているなんて、人生もったいない。

 

ま、無理にがんばらないで、ぼちぼちいこう!と思ったkeroyonでした。

 

ではまた明日~。良い一日が迎えられますように🍀🍀🍀。

 

 

 ※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書

 

易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)

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