こんばんは。keroyonです。
今、易の「繋辞下伝」を読んでいるのですが…、ふかい…です。
思うに、易の卦の中で、孔子さまが★これは!★と思ったものについて解説しているような雰囲気!?…ナノカナ…で、濃密です。
ブログに書かずにいられようか。(*´▽`*)
というわけで、順不同なのですが、今日は「困」の卦について書かれた一文から。
ちなみに「困」の卦はこんな形。
「困」って、六十四卦の中でも、「出たら困っちゃう~」っていうくらい、凶な感じ?らしいのですが、
「困の六三の爻辞(こうじ)に、『前に大石が邪魔をして苦しむ。(略)凶』とある。これを孔子が説明して言う、大石となれば、所詮動かせない。動かせないなら動かそうとせねばよい。そうすれば困(くる)しまなくともよい。それを動かそうと困しんでいれば、知らぬ人に、力弱い奴だと嘲笑され、わが名は辱められる。(略)」
そうですよ。
動かせないなら動かそうと思わなければいいんです。
無理に動かそうとするから、悩んだり、困ったり。
手段があって、動かせるなら動かしてもいいけど、
どうにもならないことにくよくよしているなんて、人生もったいない。
ま、無理にがんばらないで、ぼちぼちいこう!と思ったkeroyonでした。
ではまた明日~。良い一日が迎えられますように🍀🍀🍀。
※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書