ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

論語#10<怖がらずやってみる>

こんにちは。ケロヨンです。

九州の雨は落ち着いたようですが、被害については予断を許さない状況が続いています。住民の方、消防や自衛隊や警察など働いている方、がんばってください。

 

昨日、心がくじけた話でしたが、そんな私にピッタリのお言葉が、また論語に。
孔子さま、ステキです。さすがです。

 

今日は、「論語 巻第5 子罕第9の28」です。

 

「忮(そこな)わず求めず、何を用(もつ)てか臧(よ)からざらん。子路、終身これを誦(しょう)す。子の曰わく、是の道や、なんぞ以て臧(よ)しとするに足らん。」

 

金谷先生の訳です。

「『害を与えず求めもせねば、どうしてよくないことが起ころうぞ。』子路は生涯それを口ずさんでいた。先生はいわれた。『そうした方法ではね、どうして良いといえようか。』」

 

孔子さまは「害を恐れるのではなく、良いものを求めるためにも積極的な姿勢を望まれた」ということだそうです。

 

 

ケロヨンは今まで、『害を与えず求めもせねば、』と生きてきたような。
キャパが小さくて、すぐいっぱいいっぱいになって、みんなに迷惑かけちゃうし…と。


もちろん、キャパを超えて受けちゃうのは、自分も周りも迷惑になっちゃうから、ダメなんだけど、「超えちゃうかもしれない」って、予め制限するんじゃなくて…、

 

いろいろTRYしつつ、無理になったときには、周りに助けを求められるような、そんな人になりたいです。

 

そして、もちろん、助けてもらうばっかりじゃなくて、助け合いっこできる関係がいいですな。

 

 

も、ちょっと前向きにいってもいいのかな…と思わせてくれた一文でした。

今日は良い一日でした?
明日もよい一日になりますように🍀🍀🍀

 

 

 ※出展:岩波書店 「論語」 訳注者:金谷治

 

論語 (ワイド版岩波文庫)

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