こんばんは!keroyonです。
今日は、スマホで悪戦苦闘して書いてます(*´∇`*)。
易経の周易上経を読みはじめました。64卦もあるから一日一卦読んだとしても、二ヶ月…。
ぼちぼち、がんばります。
で、今日は、乾(ケン)卦から。
乾は、全て陽の、天を表してて、易の元になるような重要な卦です。
…こんな形。
でも、6つある棒(爻コウ)の、出方(変爻)によって、ちょっとずつ性格が違うみたいなところが、面白い。
で、変爻が初九(一番下が変爻)の時は、
「(略)聖人の徳がありながら、最下層に隠れている人のことである。(略)世に道あって、社会的活動がこころよく感ぜられるときは、その道を世に行い、乱世で、わが身の汚される憂いあるときは、直ちに世間に背を向けて去る。かようにしっかりとして、その志を奪い得ないもの、それが潜竜である。」
逆に、上九(一番上が変爻)の時は、
「(略)『上』の位は貴いようで実質的には位がない。高過ぎて、ついてくる民がいない。(略)上九の傲慢さの故に、だれも補佐しようとしない。こういう風だから、動けば後悔する結果になるのである。」
同じ、棒6本の卦なんですけどね…(@_@)
能力が仮に同じだとしても、
■時期に恵まれず、潜むように生きるか、
■能力を鼻にかけ、人望を得られず、後悔するか、
その人の能力や時期の、とらえ方しだい・振る舞いしだいだなーと、思いました。
「傲慢はいけない」とか、「潜むように過ごす時期もある」とか、人生のつまづいた時の、栄養になりそうな言葉が、たくさんありました♪
明日、パソコンから乾の形を貼りたいと思います。
とりあえず今日はこれで勘弁ください。明日パソコンから整えます…(>_<)
ではまた明日〜。週の始まり、無事に過ごせますように🍀🍀🍀
※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書
※17/8/28 「乾」の絵と、出典を貼り、カテゴリを登録しました。