おはようございます。keroyonです。
昨日、ぼっちさんとなすねむさんの、『守備範囲の広さ』についてUPしたのですが、さらに考えてみました。
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keroyonは、好き嫌いが激しいんですねー。
で、嫌いだと思うと、なかなか かじることができないタイプ。
ま、好きな人、好きなものに囲まれて生きていければいいか―と思っていたのですが、
実はそれがkeroyonの弱点だったとは…。
孟子にありました。
梁恵王篇 第一下 11章に、
「自分(民)に(楽しみが)得られないからと言って、その君をそしるのはよくないが、さりとて、民の君となりながら民衆と楽しみを同(とも)にせず、ひとりのの歓楽にふけるのもよくはありませぬ」
金谷先生の解釈には、
「王侯のひとりよがりな歓楽をも鋭く非難し、楽しみも憂いも天下の民とわかちあってこそ、真の王者に至る道だ、という。」
ここから、keroyonのカクダイカイシャクです。
- 自分の楽しみ ← ほかの人が好きかどうかは、ある意味どうでもいい。
- 他の人の楽しみ ← 自分が好きでなくとも、楽しみを分かち合うことが、(人としての)幅を広くする。
のかなーと。
で、keroyonは1で止まっているから、いつまでたっても小市民なのだなーと、思ったわけです。
とりあえず、「好きじゃないかも…」と思っても、少しはかじってみようかな。
最近、立場(立ち位置)を考えるようになってから、仕事が良い感じ♫なので、食わず嫌いも少しずつ気を付けてみようと思います。
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また、人生、少し開けるといいなー。…ヒラケーゴマ!…
ではまた明日~。よい一日でありますように🍀🍀🍀!
※出展: 金谷 治,吉川 幸次郎 著 「孟子 上 」 朝日文庫