ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

孟子#4<食わず嫌いかも…少しはかじってみようか。>

おはようございます。keroyonです。
昨日、ぼっちさんとなすねむさんの、『守備範囲の広さ』についてUPしたのですが、さらに考えてみました。

 

zaihamizunogotoshi.hatenablog.com

keroyonは、好き嫌いが激しいんですねー。
で、嫌いだと思うと、なかなか かじることができないタイプ。

 

ま、好きな人、好きなものに囲まれて生きていければいいか―と思っていたのですが、
実はそれがkeroyonの弱点だったとは…。

 

孟子にありました。

梁恵王篇 第一下 11章に、

「自分(民)に(楽しみが)得られないからと言って、その君をそしるのはよくないが、さりとて、民の君となりながら民衆と楽しみを同(とも)にせず、ひとりのの歓楽にふけるのもよくはありませぬ」

 

金谷先生の解釈には、

「王侯のひとりよがりな歓楽をも鋭く非難し、楽しみも憂いも天下の民とわかちあってこそ、真の王者に至る道だ、という。」

 

ここから、keroyonのカクダイカイシャクです。

  1. 自分の楽しみ ← ほかの人が好きかどうかは、ある意味どうでもいい。
  2. 他の人の楽しみ ← 自分が好きでなくとも、楽しみを分かち合うことが、(人としての)幅を広くする。

 

のかなーと。
で、keroyonは1で止まっているから、いつまでたっても小市民なのだなーと、思ったわけです。

 

とりあえず、「好きじゃないかも…」と思っても、少しはかじってみようかな。

最近、立場(立ち位置)を考えるようになってから、仕事が良い感じ♫なので、食わず嫌いも少しずつ気を付けてみようと思います。

 

zaihamizunogotoshi.hatenablog.com

また、人生、少し開けるといいなー。…ヒラケーゴマ!…

 

ではまた明日~。よい一日でありますように🍀🍀🍀!

 

 

 ※出展: 金谷 治,吉川 幸次郎 著 「孟子 上 」 朝日文庫

 

孟子 上 (朝日文庫 ち 3-8 中国古典選 8)

孟子 上 (朝日文庫 ち 3-8 中国古典選 8)