おはよございます、keroyonです。
ずいぶん昔の話。
思い出を半分置いてきた。
いまだに拾いにいきたい衝動にかられる。
でもね、拾いに行ったとしても、それに手をのばすと壊れてしまいそう。
ちょうど、地球と月が微妙なバランスで公転しているように。
近づきすぎると、どんどん引きつけられ、ぶつかって壊れてしまう。
離れすぎると、引力は小さくなりすぎて、さらに離れ、もう二度と戻ることはない。
微妙なバランスでとりあえずそこにある。
そんな気がするのです。
そして少し切ない気持ちだけ味わって、また心にしまうのです。
さも、飴玉を少しなめて、大事そうに取っておく子どものように。
そんな日もあるのさ。私にだって。
keroyon