ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

庶民だけじゃない、偉い人も悩んでた。<詩経#2>

おはようございます。keroyonです。


最近、はてなブログTwitterに入り浸っていますが、調子に乗っています(>_<)。
どんどん読者登録した結果、ありんこくらいの処理能力のkeroyonは、どなたがどのキャラだったとか、ついていけてなくなっています…。

 

今でもう満杯です。

 

だから、「あー読者登録したいなー」と思う記事があっても、控えちゃってます。

 

本当に申し訳ありません。

 

はてブを使えばいいのかなぁ。
いい手があったら教えてください。

 

  

今日は、詩経#2です。

前回、「詩経は庶民の気持ちが…うんぬんかんぬん」と書きましたが、庶民だけじゃなかったです。

 

国家をきりもりする苦労をうたった歌もありました。
「豳風」(ひんぷう)の中から、「鴟鴞(しきょう)」です。

ちなみに、

鴟(し):とび [1] 【鳶▼・鴟▼・鵄▼】

鴟とは - 動物名 Weblio辞書

鴞(きょう):フクロウ、フクロウ科の鳥

鴞とは - 動物名 Weblio辞書

だそうです。
詩はこちら。

鴟鴞(しきょう)

 

ふくろうよふくろうよ

私の子を取った上 私の巣をやぶらないでくれ

このいつくしみ養うた 幼い子供が可哀想だ

 

くもって雨の降らぬ間に

桑の根をとって 私の巣のまどや戸口を閉めておけば

下にいる者たちから 侮れまいと思ったのに

 

手は暇もなく苦しんで

葦の穂をとり 菰(こも)をあつめ

私の口は疲れはてたが まだ安らかな家がないのだ

 

翼はやつれ 尾は破れた

私の巣は危うく 吹く風に揺られている

私は悲しく泣くばかりだ

 

※改行の場所や、漢字を現代漢字へなど、勝手な判断で変更しています。
…本と同じ漢字を使おうとすると、入力に相当 時間がかかってしまうので...スミマセン。

 

幼くして即位した成王の時代の、成王を助けていたおじさん「周公」が、不安定な国家運営を嘆いた詩のようです。

成王 (周) - Wikipediaより

 

祖父の文王、父の武王は、確か?孟子論語にも出てくる、殷の紂王を討伐した聖君ですが、武王は病気で崩御したため、幼い成王が即位したようです。
で、殷の残党とか国内の成王の叔父(武王の弟)に座を狙われ、大変だったみたい。

 

ちなみに周公は文王の四男、
謀反を起こしたのは、三兄の管叔鮮と五弟の蔡叔度、八弟の霍叔処
だそうです。…兄弟で…(>_<)。

周公旦 - Wikipediaより

 

 

どんな身分でも、悩みは尽きないんですね…。

 

悩んでていいんだ!>自分。

 

時間がなくなり、結論がプアです…(^_^*)。

今日も一日がんばりましょうね~🍀🍀🍀。