こんにちは。今日もネタ切れkeroyonです。
なにかネタないかなぁと、運転中、仕事中…ずっと考えておりました(+_+)。
そういえば!
クラゲ化計画のヤノユウさん(id:yanoyu22)と、こんな会話をしたことを思い出しました。
いい曲ですよねー。
— keroyon@はてなブログ (@keroyon0001) 2018年3月31日
あれ、なんで「G線上」なんだろ?
全部の音符をバイオリンのG線だけで弾くと、超難しい。
なにかでやったとき、こっそりD線使ってみた…うふ。
そうなんです。有名どころなので、遊びで弾いたりするのですが、「ま、いいかー」とG線以外も使って弾いてました。
それでも、一応罪悪感いっぱいなんですよ。こっそりわからないように隣の線で弾く。
だって名前が「G線上の…」じゃないですか。
誰だー。こんな名前つけたの。一生怨んでやる!
でも、「たまにはD線つかっていいアリア」じゃぁね~(>_<)。
かっこ悪すぎる…。
でもね、昔テレビで見た「コレギウム・ジャパン」の演奏で、「G線つかってなかったなー」と思い出し、調べてみました。
コレギウム・ジャパンの演奏はこちら。
www.youtube.com
あれ?全然G線じゃない。いきなりE線っ!?
そしてさらに調べてみました。
そしたら、どうやらこの演奏 ↑ と、「G線上のアリア」は、別物らしい。
原曲はバッハの管弦楽組曲第3番のアリアですが,ウィルヘルミという人が、ヴァイオリン独奏用にハ長調に移調してG線だけで弾けるようにしたものです。
G線上のアリアの弾き方について 教えて!gooより(18/4/2引用)
そうなんだ。確かに「管弦楽組曲3番のアリア」のバイオリンの楽譜は、ニ長調。↓
G線だけで弾けるように、編曲しなおしたものを「G線上のアリア」というんだね。
さらに調べてみたら、まったく同じことを考えてらっしゃる方がいて…、
すばらしい!!
こちらのサイトには、ニ長調のアリアとハ長調のアリアの演奏リンクが貼ってあり、聞き比べができます。
ぜひこちらを訪問して聞き比べてみてください。だいぶ感じが違いますね。
まてよ。これじゃ、私のエントリー、パクリじゃない…(>_<)。
でもよく考えよう。この方はピアノ専門の方だ。
せっかくだから、弦楽器目線でもう少し考察してみよう!ということで、
ヴィオラを出して弾いてみた。
ヴィオラにもヴァイオリンとおんなじ、G線があるんだよ♬。
ヴァイオリンは低い方からG線(ソ)、D線(レ)、A線(ラ)、E線(ミ)
ヴィオラは低い方からC線(ド)、G線(ソ)、D線(レ)、A線(ラ)
G線からA線までは、まったく同じ高さの音がでるんだね。
さっきの楽譜をハ長調に読み替えて、音をとる。
そして、一番音がとりにくい最高音を探してみた。これ。
G線で弾くなら、最低でも第6ポジション、できれば第7ポジションで薬指でとりたいところですね。クライマックスだし。
第7ポジションまででてくるなら、ニ長調のままでは弾けないなぁ。
ちなみにポジションというのは、左手のひじの場所です。
基本は第1ポジションで、一番ボディから遠く、弾きやすい場所です。
ヴァイオリンのボディに近づくにつれ、第2、第3と数字が増えていき、難易度が高くなるんですね。
ちなみに第7ポジションの画像を探していたら、こんなサイトが。
https://バイオリン上達.com/140ontei/3-37seventh.html
このサイトによると、
「ここ(第7ポジション)まで取れたら音大生レベル」だそうです。。。
ということで、結論。
「G線上のアリア」をG線で弾けるのは、「音大生以上レベル」!
keroyonレベルならD線でOK!
よかった。これからは、胸をはってD線を使えます。
たわいもない会話から、とっても深く「G線上のアリア」を知ることができました。
あの時一緒にお話ししていた、ヤノユウさん、夜宵(やよい)さん (id:Yayoi_F_0764)、どうもありがとうございました。
それから、またまたくだらない趣味の話に、最後までお付き合いくださった読者の方々、どうもありがとうございます。
では、また明日はどんなネタにしようかなぁ。
一つ書いては悩み、一つ書いてはまた悩む。
みなさまのコメントやブクマ、お星さまにより、keroyonは悩ましいけどなんとか記事を書くことができます。
今後とも、なにとぞよろしくお願いいたします🍀🍀🍀