keroyonの『精進なんてやーめた』日記

精進はとうの昔に諦めた、忘れん坊の備忘録。あることないこと?晒してます。

感動は犠牲の裏返し?<ある声楽家のコンサートにて>

おはよございます、keroyonです。

先日、ご縁のある声楽家の方の、人生初めてのコンサートにお邪魔しました。
忘れないうちに備忘メモ。

 

この方は、私の所属するアマチュアオケの、クリスマスコンサートにほぼ毎回出演くださるソプラノ歌手の方。

彼女の人生初のコンサートということで、オケ団長から連絡があり、お邪魔することに。

よく考えたら、声楽のみのコンサートって、私にとっても初体験。
プログラムのプロフを見たら、学生音コンで全国2位とかとっていらっしゃって...。
すごい方とご縁があったのだと、びっくり。


初めは、日本の歌曲。
日本の歌、…暗い。どうしてマイナー系が多いんでしょうね。演歌からの流れなのかな。どうしても心がどんより。すこし来たことを…。(歌は迫力満点だったのですが)

第二部、西洋の歌曲を数曲。
やっぱり、ヨーロッパの作曲家、リヒャルト・シュトラウスの曲だったからかな。彼女にはこちらの雰囲気の方がピッタリ。
来てよかった(と本当に思った)。

休憩挟んで第三部。
ピアノを脇に寄せて、舞台を広く取る。
椅子が3脚、舞台まん中に置かれる。  お、これは何か!

オペラからの抜粋を3曲。それも振り付きで♪
後輩と思しき、テノール歌手の方がこのコンサートの司会をしていたのだけど、その方が曲の始まりに、あらすじの解説をしてくださり、オペラの中でもduetしたり。

オペレッタの「こうもり」の、夫の浮気のシーンだったから、会場も大いに盛り上がり、ホスピタリティ満点の気持ちのこもったすばらしいコンサートでした。

 

私はよくわからないのですが、声楽のコンサートはデフォルトがこんな感じなのかな。
バイオリンやピアノのコンサートでは、声を使わないから本人が解説したり挨拶したり、独りで(ピアノ伴奏の方はいる)進める場合が多いけど、今回のコンサートは、伴奏ピアニストお二人とテノールの方、本人と4人でのチーム戦。チームリーダーとしてよくまとまってた。本当にお疲れさま!

 

アマオケ団長の話によると、「〇〇さん、連絡事項があるから電話してるのに、出てくれないんだよ。たぶんこのコンサートが終わらないと連絡取れないんじゃないかな」

 

そうだよね。人生初のコンサート。たくさんの人の力を借りて作り上げる、集客も自分。そしてお金を払ってきていただくお客様。
1時間半歌いきる、ソプラノの声を準備するだけでも大変だろうに、企画から事務作業まで。
くだらない!?団長の話は、コンサート終わってからでいいよ。

 

とともに、

自分の都合で、お付き合いを制限することもありなんだ。
そりゃそうだよね。仕事だから。
団長と電話連絡して、コンサート当日、風邪ひいて声出なくなったら(暴論)…。
絶対あり得ない。何よりも当日の演奏優先。

 

犠牲にするものが大きいほど、失敗できなくなる。
失敗できないからこそ、犠牲にするものがある。

 

実力のみの音楽の世界だからこその、犠牲と感動の裏返し。
そして努力だけでは何ともしがたい領域もある厳しい世界。

余計に心に来るものがあるんだろうなと思った一日でした。

 

アマオケと読み聞かせ。人と比べると全然至らないけど、人を黙らせる空気感!?は醸し出したい。自分のできる範囲Maxへの努力は怠るまいと、決意を新たに。

 

やっと書けました。←いつ行ったんだ、このコンサート??
物忘れ防止のくだらないブログに、今日もお付き合いくださり、本当にありがとうございます🍀🍀🍀。