おはよございます、keroyonです。
現実と妄想の世界で行ったり来たりしています。
今日は現実世界に少し落ち着こうと思っていて、家事が落ち着き、ふと休憩っ!とTVをつけた途端…、
「歴史秘話ヒストリア『新発見!晶子と白蓮 情熱の女たち』」が始まる。
柳原白蓮?誰?何かのドラマでみたような?、与謝野晶子は「きみしにたまふことなかれ」程度しか知らない私。
なのに釘付けになりました。
夫に、人格を否定されたような結婚生活の中で、短歌に目覚めた白蓮。
現実生活では本心を出せないから、本心を表現するための歌。そういう世界があるんですね。
晶子と鉄幹のストーリーにも心えぐられた。
「きみしにたまふことなかれ」の炎上に対して「歌は歌。時代によらない心*1を読む以外に私は歌のよみかたを知りません。」と反論する晶子。
こんなに自分にまっすぐ生きた人がいる。
私も「大人の事情で自分を我慢させる」ことが本当に苦手。とはいえ、自分にも周りにもいろいろな事情があり、自分の思う通りに進むことの方が珍しいんじゃないか、ここは粛々と自分のせねばならんことをこなすべきじゃないかなんて、昨日夜な夜な考えていたところだった…。
ここで、このタイミングで、感情にまっすぐ生きた女性を私に晒す?>NHKさん。
ということで、録画を検証せずに多少動揺しながらエントリ書いています。
そしてお二人とも不倫なのね…。
鉄幹と晶子は、鉄幹が自由すぎて不倫愛を貫いた晶子も相当苦労してて、幸せいっぱいの略奪愛とは違う!?みたいだし、離婚された女性・子ども達はどうなんだろね。
…うぅ、wikiによると鉄幹は3度目の結婚かぁ。
その当時、男は不倫してもいいもんね。女が不倫すると姦通罪だけど。だから離婚された女性は、黙って鉄幹を見送るしかなかったんだろうな。
今とは時代が違いますね。
ふとよく考えるのは、短歌がブログになったり、炎上する場所が新聞からネットになったり、時代によって変わるものが当然あるんだけど、男女の想いとか親子の情とかそういうものは時代によって変わらないということ。
詩経や万葉集、源氏物語や枕草子の世界なんかも、奥底に流れるものが同じだから、今でも心に響くのかな。そういう人間くさいところが大好きです。
そういえば、「運動をするのもいいけど読書する方が長生きする」なんて結果が出たと、TVからの音声が。*2
長生きしちゃダメじゃん。細く短く生きるつもりなのに。ふふっ、読書やめなくちゃ。
ヒストリアみてブログ書き、2時間も休憩しちゃった。
書いたら落ち着いたし、そろそろ現実に戻ります。自分を隠して生きる♪♪
なに?頭隠してお尻見えてます?身体も?
keroyon
見たのはこちら↓。今日が再放送だったので、これから見るならオンデマンドです(>_<)。
鉄幹の離婚歴についてはこちらから引用(181103)