ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

高野山、感謝の旅。<南海電鉄 世界遺産きっぷと女人堂と>その1

おはよございます、keroyonです。
先日高野山へいってきました。いろいろなご縁に恵まれた一人旅となりました。
↑ マニアックすぎて誰もついてきてくれないので…w。

 

人生で一度、宿坊とやらに泊まってみたいという夢がありまして、青春18きっぷを使って行ってみようかと、無謀にも突然、適当に西禅院を予約しました。
精進料理の夕食も魅力的だったけれど、夕食をいただくには17:00には宿に入らねばならず、とりあえず夕食なしのプランで予約したんですね。

夕食はいらないけど、「ご住職による朝の壇上伽藍ツアー」は聞きたかったので、それは予約時にお願いしていました。

すると3日前程にTELがあり、「翌日、住職の都合が悪いので、前日(一日目)の夕方から壇上伽藍ツアーを行いますが、参加されますか?」とのこと。それなら夕方に宿に行くから、夕食も食べちゃえ!と、夕食も追加していただきました

 

青春18きっぷで行くのはいいんですけど、どうしても最後は南海電鉄に乗らないといけないんですよね。橋本までJRで行くとして、そこから高野線の電車とケーブルカー含めて片道2000円弱。そこは安くならないし、「山中の移動もバス代もいくらかかるかなぁ」なんて心配していたら、「まゆちゃんデス!ブログ」に高野山特集されてるのを発見!

www.mayuchandesu.com

本当に助かりました。
この「高野山世界遺産きっぷ」は、新今宮~高野山の往復と山中のバス2日間乗り放題で3000円弱!なんてこと!…神様、仏様、まゆちゃんサマ。ありがとです。

迷わず購入。あ、日付でてる。 


ちなみに、この切符、有効日数は2日です。日数の延長はできません
お土産1割引券もついていますが、お店が指定されていますので注意が必要です。
拝観料2割引きは、地味に役立ちました。
発駅からの往復券となりますので、なんばだったり、橋本だったり、新今宮だったり、その距離に応じて金額が変わるシステムです。
不明な点は電話で確認ください。↓
南海テレホンセンター 06-6643-1005(8:30~18:30)※年始を除く

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なぜ乗り換えが新今宮だったのか?それはジョルダンに聞いてください。
さすが南海電鉄の電車とケーブルカーの乗り換えですね。キチンと連絡していてとても快適でした。帰りなど「この電車を逃すと一時間後になります~」と執拗なアナウンス。橋本行きだったのですが、橋本で連絡している電車があるとのことなので、迷わず乗りました。親切ですね。


極楽橋駅でのケーブルカーへの乗り換えの際カエルさんがいました。もちろん、ご挨拶。
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3月から運行開始のケーブルカー。(この写真は帰りなので下ってます)

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平衡感覚がおかしくなりそうな車体。慣れるまでまっすぐ立てなかった。
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高野山駅についたら、宿まで歩いて50分らしい(宿の案内による)。途中の女人堂に行きたいし、50分歩こうかなぁと思いつつ地図を物色していたら、バスの運転手さんが地図を配布してた。←コレを一番参考にしました。
ついでに運転手さんに聞いてみた。「女人堂に行くにはどのバスに乗ればいいですか?」「どのバスも行きますよ」「歩いてもいけますか?」「女人堂まではバス専用道になっているので、歩くと遠回りで大変ですよ」

そりゃだめだ。バス一択。なんといっても、バス乗り放題だもの!。

女人堂まではバスで一区間。女人堂で降りたのは私だけだった。
ちなみに帰りのバスは「急行」だったからか女人堂には停まらなかったです。

nyonindo

この女人堂は小杉さんという不遇な女性によって興されました。小杉さんはとても器量よしで良い縁談に恵まれたのに、それを妬む人にあらぬ噂を立てられ、許しをこう小杉さんに義父がした仕打ち…。あぁ…。
一旦は幸せになるも、またどん底に突き落とされ、弘法大師とのご縁にすがり、ココにたどり着く小杉さん。女人禁制の高野山でしたが、少しでも近くでお参りしたい女性達のために、ここで接待をしたのが、女人堂のはじまりだそうです。
どんな仕打ちをうけたか、ぜひ現地を訪れて資料を読んでください。

行ってよかったです、女人堂。こちらはその小杉さんを祀った祠です。

kosugimyojin

ここでも、金剛峯寺系列の御朱印がいただけます。
御朱印デビューしたての私、書いていただいたのですが…、飛んで火にいるなんとか…w。
ただでさえ人の少ない女人堂。一人で守る職員の方。
話したくて仕方なかったみたい。はじめはウンウンと聞いていたのですが、金剛峯寺の○部の話から、異動の○やらなんやらかんやら。いきなりとっても内部事情に詳しくなった!?。他のお客様が来て無事開放されました。ホッ。

 

 

女人堂から金剛峯寺あたりまで、歩いて30分くらいでしょうか。とりあえず宿を確認し荷物をおかせていただこ!と思ったら、昼前なのにチェックインできました。ありがたい。

天気が良かったので「奥の院ウォーク」を決め込み、この後は奥の院まで歩きました。よく歩いたなぁ。その途中で「刈萱堂」によりました。

刈萱堂もね、話相手になってきた…。お坊さまは人の話を聞くのが仕事じゃないのかな?自分のことばっか話しして…すこし食傷気味だったね。私は話すことないけど。

刈萱堂は金剛峯寺の管轄じゃなくて、密厳院の所属?で、話ししてくれたお坊さまは、○○県で公務員を引退してからお坊さまになってここで○給で働いてるっていってたな。年金との兼ね合いが悩ましいと話してくれた!?←こんなセキララに書いちゃっていいのかな。お坊さまなのに悩みがあって私に打ち明けるなんて、人間だなぁ。私もお坊さまの素質あるんじゃない!?

 

このあと、奥の院へ行くんだけど、それはまた今度に。
ではでは。keroyon

 

www.zaihamizunogotoshi.com

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