ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

「正しくても、結果は危うい!?」夫婦・親子であっても、正しいものは認めるべきかと。<易経#22>

私は前進しかできないので、後ずさる選択肢はないのだけれど、今後について易占いをしてみました。そして自分の結果じゃない文章を読んでモヤる…。

 

これは私の結果ではないのだけれど、本田氏の「易」p122にこんな記述が。

陰は陽に服従すべきものであるのに、今や陰が満ちて陽をしのぐ力をもって陽を留めている。人で言えば婦が夫を制しているかたち。妻の方がリードするかたちで、和合して雨となったけれど、やはり婦が夫を制するのは順当でない。婦自身の意図は正しくても、結果は危うい。

 

月も満月に近づけば太陽に匹敵する如く、陰が盛んになって陽に対抗しうるようになれば、君子もまた行くところあってはならない。凶を招く。君子は陽、小人は陰。小人盛んなときは君子を害するからである。

 

象伝のうたがうところあるなり、は、君子としても、そのようなときは心配せねばならないといいうこと。

なお、易経本文は孔子様が書かれたもので、本田先生の意見ではないと思います。

 

>婦自身の意図は正しくても、結果は危うい…

確かに、押しっぱなしは良くないと思うよ。
でも、「正しくても危うい」てのは、納得しかねる…。

絶対正しいってことはありえないんだから、とりあえず耳を傾けるってことが大切なんじゃないかと。時代は移り変わっていると信じたい←四書五経やめようかとも思った位ショックだった…w

 

ということで、いろいろな段階を踏んでここまで来ちゃったんですが、振り返ってみると、育児辺りからギクシャクしてきたんだなぁ。

 

今、「病むぐらいなら会社辞めたほうがいい」とかよく言われるけど、家でも一緒じゃないかなと。

家事育児が仕事になったらね、夫婦関係も仕事環境と同じ。
無理して続けて精神病むなら、ね。

 

そうなりたくなければ、家事育児を「仕事」にしないこと、だと思う。
夫婦お互いに責任をもって分担する。「お手伝い」じゃダメ…。

 

年収が少ないから、仕事で忙しいから、家事育児を任せるんだったら…、
「部下」という奥さんが働きやすい「家」という仕事環境を、整える必要があるんじゃない?と思った次第です。

うちはそういう感じだったんですよね…

 

私はフェミガチガチじゃないと、自分では思っているけど、どうなのかな。
確かに、私は頑固で納得しないと動かないところがある。
だからこそ、その枠を打ち砕いていかないと、先に進めない。

 

自分の占いの結果はそういう感じだった。
受け止めてやってやろうじゃないの。
小人がのさばって君子が危ういなら、君子になればいい!?危うい君子こそ小人じゃないか。

 

どんどん枠を壊したい。
keroyon

 

 

易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)

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