A子へ
もう私、あなたとはやっていけないよ。
A子は私を今のオケ*1に誘ってくれた友人。A子はそのオケをやめると言い出した。
7年前にA子に誘われて入ったオケ。
以前もあった、A子が「辞める」事件。このオケのOさんとトラブルになり「辞めたい」となった。
この時私は参加して一年も経っておらず、ヴィオラのメンバーもたくさんいたので「A子が辞めるなら私も辞める」と、ことを大きくするのに加担した。←そしてOさんが謝ることで一件落着!?…鬼だな。
でも今回は違う。
「ほかのオケ活動が忙しいから、こちらの活動を辞めます」と突然の全員メール。
A子はヴァイオリンだ。2人になってしまったヴィオラよりは人数的には恵まれているが、それでも1人減るのは痛手。
スタッフ的にも人数が減ることは、残された人間の負担が増えること。
そしてA子が辞める理由にしている他のオケ活動というのが、またお上手なオケなんだな。私には合わんけど。
そんな状況をよーく理解した上で「他のオケ活動を優先することに決めた」A子。私もできるなら逃げたいよ。が、2人しかいないヴィオラでそれをすることは…。とりあえず次の演奏会まではなんとか走り切らないと。
だから返信した。
「私らみたいなヘタクソと一緒にやっても楽しくないよね。もう決めてるようだから私は引きとめないよ。後ろを振り返らず前向いて歩けばいいんじゃない」
あーあ、爆弾投下。
「ありがとう」とだけ返事が来た。
相手が望んで離れたいなら、私はさっさと手を離すよ。それが希望なんでしょ。
ほな、さいなら。A子。
後日談:ヴァイオリンのリーダーIさんがA子を説得し、A子は辞めずに参加するらしい。どうでもいいけど。
…これもかの有名な「リセット癖」なのかな?トリガーは先方だけど。説得にいく、そして説得してしまうIさんの心の広さには脱帽です。
リアルな用事はさっさと済ませて、残り時間はカエルになる。
keroyon