ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

価値観の変化に対応できない罪。

おはようございます、keroyonです。

あれ?また書いてる。そして読んでくださる方がいる。本当にありがとうございます。✨

 

なんだかね、

  • 某大学の医学部入試のの女性差別問題
  • ボクシングのなんとか会長の話

を見てたら、書きたくなちゃった。

また「休む休む」詐欺だ。すんません。

 

なんだかこの問題達、価値観の変化に対応できないことの罪による、吊るし上げなんじゃないかなと。

 

相当、無理して彼らの身を弁護してます。

 

もちろん、二件ともモンスター化してて、許容範囲は逸脱してます。

でもね、ひと昔前だったら、

  1.  女はどうしても、家庭・出産・育児でキャリアを中断せざるを得ない、やっぱ仕事は男だろ。逆立ちしたって男は出産できないし。

  2. ボクシング業界でオリンピックメダルを期待されて予算がついたぞ。ボクシング界で分配しても、業界でサポートしてやってるんだから、間違いじゃないだろ。

 

こんな声が、まかり通ってた気がする。

 

2なんて、「おー、さすが会長!お心が広い!」なんて、村社会の中でチヤホヤされたかも。
→そしてモンスター化?

 

さておき。

 

私が就職活動セミナーみたいなのに参加した時、ビミョーに鉄ちゃんだった私、某鉄道会社のブースに話を聞きに言ったのね。そしたら、

「女がうちにきて、何ができるんですか?」

開口一番これだもんな。
ま、確かに業界研究はしてなかった。

 

一応、雇用機会均等法施工後、何年もたってたから、そこまで露骨に大きく出る会社は稀でびっくりしたよ。
あ、「口に出して言っちゃうんだー」って感じ。
思ってても言わないところがほとんど。
でもだいたい思ってた。

今はその会社でも、女性の運転手や窓口業務の方、たくさん見かける。

それを見るにつけ、「あの価値観をこじ開ける勇気がなかった自分」を見せつけられるような複雑な思いとともに、「中の人は、中であの価値観と戦っているのだろうな」と思う。

 

そういえば先日、深夜の電車の女性運転手が殴られた事件があった。そういうのを見ると、「女がうちで何ができるの?」といったあのクソ親父を思い出す。

東海道線で客が女性車掌に暴行 すすり泣きで乗務続けた車掌

 

 

今でこそ、男性が育休にチャレンジし、女性もフルタイムで働き、ネットが普及してリモートワークもできるように環境も改善されてきて、

男女差別は古い価値観になり、バッシングされるような世の中になったんだね。

時代は変わるもんだなぁ。

 

でも私より上の世代のあの価値観が是として生きてきた人たちからしたら?

価値観そのものを否定され、生きづらい世の中なのかも。
もしかして、価値観の変化が世代間バッシング?に繋がってて、高速道路を逆走したり、暴れちゃったりしてるのかな、なんて…

妄想が暴走してます。

 

最近、もしかしたら私の子どもらの方が年が近いんじゃないの?いう方たちの呟きをみるにつけ、私もいつか価値観の時代変化についていけない罪で断罪されるんじゃないかと、ふと不安になった昭和世代BBAです。

 

平成も来年で終わるんだぜー。
平成世代も一緒さー。

 

とも思ったけど、来年からの昭和世代は、「明治・大正・昭和」世代の「明治」の意味合いだよね。

 

ぜんぜん一緒じゃないし…。チーン(>_<)。

 

心が少し動いたから書きました。
Keroyon