keroyonの『精進なんてやーめた』日記

精進はとうの昔に諦めた、忘れん坊の備忘録。あることないこと?晒してます。

心と行動と外見と。

おはよございます、keroyonです。

  

昨日に引き続き、「悲愴*1の練習」の備忘録エピソード#2です。
…何かといろいろ刺激的な練習で、幸せなのかな…!?

 

*****

あれは確か1楽章。フルートとファゴットのメロディの掛け合いがあるところ。

メンバーの演奏を側で聴いてると、フルートさんのテンポが速くてファゴットさんが遅い感じ。テンポ感が少しちぐはぐだったのね。

そこで指揮者の先生、
「どういうテンポ感で演奏したいと思ってますか?」

(そんなん、フルートが速く吹きたくてファゴットがゆっくり吹きたいんやないの?聞かんでもわかるやん)とナナメにやりとりを聞いていた。そしたら…

フルートさん:「もうすこしゆっくりなテンポで吹きたい」
ファゴットさん:「もうすこし速いテンポで吹きたい」

(えぇっ!?真逆…。
てか、そもそもそのように吹いてたらしっくりくるんちゃう???)

*****

違うんだね。
相手に合わせたつもりだったんだ。相手の気持ちに寄り添った結果ちぐはぐに。自分の気持ちどおり演奏したらしっくりくるのに。

案の定先生からの問いの後、一瞬にして統一感のあるテンポに。


指揮者の先生の適切な読みがすごい。
何よりも、その人の行動他の人からの見え方、この3つがリンクするとは限らないのか…。
この事実は衝撃だった。

 

他人の心を推測する時、その人の行動(見え方)から想像するしかないんだけど、

その人の心⇄その人の行動⇄他人からの見え方

こんな遠い場所からその人の心を察するしかないのだ。オマケにのところに誤差もある。ある意味、外見からその人の心を推測するなんて、ムリゲーじゃないの?

 

空気読むなんて無理やわ。
「人の心を分かろう」なんて、私的には傲慢。

 

Keroyon

*1:チャイコフスキー交響曲第6番「悲愴」です。
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