ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

礼儀はいらないの?

先日、小学校のお話会があり、
子どもたち(年長と小1)に、紙芝居やペープサートの劇を披露してたのですが、

またずっと考えてる。

 

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状況は

  • 子どもたち向けに演じてたが、後半の部の途中から保護者の方も観に来られた。
  • オリ番の私の隣にいた父兄がスマホを見始めたので、私が睨んだらやめた(怖)

 

スマホを見ようとした父兄も、

  • 「お話し会を見たくて」きたわけじゃない
  • お話しに興味ない

だからスマホでメールチェック、というご意見もわからなくもない。

 

でも私の<老害的考え>では

  • 一生懸命演技している方がいる
  • 子どもたちも一生懸命見ている

なら、他ごとするのは演者に失礼、礼儀として静かに見るべきなんじゃないか、と思ったわけです。

 

確かに、

演者に失礼、と言う考え方は演者側のエゴかもしれないね。ひきつける演技をして、興味ない客を引き寄せるくらいの技量がほしいともいえる。

 

でもね、

親がスマホ見るようじゃ、子どもに「食事中だからスマホ見るのは相手に失礼だろう」なんて、注意しないだろうし、

親が子どもに手を振るから、気づいた子どもは手を振り返すよね。

 

そういう子が周りいると、お話しに集中している子どもは、どうしても気になっちゃうんだなぁ。

 

保護者が入るタイミングもお話の真っ最中で、集中が途切れるし、これからは「ドア係」も必要か、なんて話が出るくらい。

いろいろ考えさせられたお話し会でした。

 

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個性はもちろん大事に育てる必要があるけれど、社会の中で個性を発揮する必要があるわけで、社会の礼儀を無視して存在できる個性ってあるのかな?

 

こんな私は老害ですか?