ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

理念でご飯は食べれない。

呼びます。すみません。
おかげで頭ン中グルングルンしています。

 

 

afurikamaimai.hatenablog.com

 

理念掲げてそれと乖離した実態に、「本音クール」で不感症になっちゃまずいよな。

国際協力と掲げながら実態を指摘されたら開き直るよりも、最初から「俺は人足が欲しいんや」とハッキリしてるほうが、僕は好みです。

私も全面的に同意です。

 

「実習生」と「特定技能」で、「実習生が人気で、特定技能は不人気」という実態についての朝日の記事に関する感想です。

 

「実習生」と「特定技能」の違いについては、こちらの絵がわかりやすいです。

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…あたりまえ体操じゃん。←ふるぃ。

転職不可で、技能条件や入国時の試験もなくて、おまけに期間限定(使い捨て!?)で使える。使う側からしたら、一択。

 

そんなヒトの使い方してるから、こういう事が起こっちゃう…。

 

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この方、特別研究員に選ばれて、責務を果たすべく研究に没頭し、その成果は高く評価されてたそうです。

08年、成果をまとめた初の著書を出版。高く評価され、若手研究者が対象となる「日本学術振興会賞」と「日本学士院学術奨励賞」を、09年度に相次いで受賞した。

 学術奨励賞を受けた6人のうち、文科系は2人だけ。宗教研究としては初の受賞だった。指導した末木文美士(ふみひこ)・東京大名誉教授は「若手のリーダーとして、次々と新しい領域を切り拓き、ほとんど独壇場と言ってよい成果を続々と挙げていた」と記している。

 なのに、食べることができず自死。
この記事のここんところ、気になるなぁ。

文系の博士課程卒で就職も進学もしなかった人が近年は3割程度いて、進路が「死亡・不詳」とされた人も2割弱います。西村玲さんは研究職に就くことを望み、20以上の大学に応募しましたが不採用でした。

 2割弱の方が死亡不詳って…。別の道で生きておられることを切に願います。

 

立派な実績があっても、食べれないんだよ。
道は選ばなきゃいけないね。選ばれない道はなくていいのかな。
それから、特性は選べないけどね。

おかしいな。この国では「生きるために必要な最低限の生活は保証されて」たと思うんだけどな。

 

 

食べるためには黒く染まる必要があるのだ。

  • 黒く染まって、仲間になるか、
  • 中村哲医師やトニー・テイさんみたいに

突き抜けるかどちらかしかないような気がしてる。

中村医師の話。

「普通の人が普通に暮らすことを支援しているだけ」中村哲さん - keroyonの『続・日々精進』日記

トニー・テイさんの話。

自分のためにボランティア。「あたたかな弁当に宿る心(トニー・テイさん)」NHKこころの時代 - keroyonの『続・日々精進』日記

 

どちらにもなれず右往左往。

 

 

keroyon