ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

映画「カラスの親指」良かった。すごく良かったんです。が、なんともいえない後味も。<2月のDVD鑑賞>

おはよございます、keroyonです。                                     

毎月DMMモバイルでたまっていくポイント。みなさんはなにで消化しているんで消化?なんつって。…寒い

私は、半強制的に「単品レンタル」でDVDを鑑賞しています。
今日の映画は「カラスの親指」。メモによると、12月のDVD鑑賞でみた「ライフオブパイ*1」の宣伝映像でこの作品を知りました。

 

あらまし

真面目にコツコツ働いてきたのに、闇金に手を出し詐欺師となったタケ。そのタケに助けられ相棒として働くテツ。そのふたりに助けられ居候となる若者3人。
5人で和気あいあいと生活しながら詐欺を働く!?映画です。←文章下手くそだなぁ。

上へ

感想

そんな宣伝映像をみて「万引き家族」みたいなのかなぁと思っていました。そして見てみた。全然違ってた。

  • 基本的に雰囲気が明るい。
  • 伏線が沢山あるのは同じ。
  • テツさんかっこよすぎ。

感想が訳わかんなくなってます。見終わったあと、「こじれてた人間関係が解決」し、「報復も果たせて?」ほっこりしてるんだけど、「今後どうなのよ?また復活して報復合戦じゃないの?」「詐欺の詐欺=まわりまわってまともとか、何信じていいのかわからん!」とか、いろいろな感情が入り乱れ、生あたたか~い感じ。

不思議な後味です。

上へ

 

「印象に残ったセリフ」からまとめへ

コツコツやってきてこれだからな。これから真面目に働いてどうすんだ。

これはタケさんが、家を失ったあとの言葉。「借金はするまい」と心に誓いました!?

詐欺師なんてろくな死に方しませんよ。(確か孤独という意味で)

人は人を信頼して生きていかなきゃいけないんです。

それを利用して飯を食ってく詐欺師は最低の人間なんです。

こちらはおしまいの方で、テツさんが。

私、詐欺してないけど孤独感満載なんですけどね。おそらくテツさんのように最後は孤独なんじゃないかなぁ。だったら悪人をやっつける詐…!?なんて、冗談でも思っちゃいました。

しかし実際問題、正しいことばかりが救われるわけじゃない。

  • 「正しくないから救われない」世の中であってほしいし、
  • 「正しい人が救われる」世の中であってほしいけど、

自由経済で法治国家だから、お金の力でねじ伏せられることもあるだろうし、法律の網の目にもほころびがあるよね…。また何が正しいかなんて何を基準に考えるんだ?

いろいろ考えさせられた映画でした。

上へ

 

おまけ

この映画で、能年玲奈ちゃんの演技がとても素敵なんだけど、これ、朝ドラの「あまちゃん」でブレイクする前なんですね。実力あるんだなぁ。新人(扱い)には見えなかったです。この映画の演技を見て、能年玲奈さんを見直しました。ファンになっちゃった。

この作品の能年玲奈は新人扱いであり、ポスターやクレジット順では4番手だが、物語ではヒロインを演じている

カラスの親指 - Wikipedia (190223引用) 

元々は直木賞候補にもなった書籍だそうです。推理小説なんですね。想像できない…。本も読んでみたい。

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)

カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)

 

映像なら。

 

今日はこんなところです。今月失効ポイントがあと100あるんだよな…。もう一本見るかなぁ。
みなさまにはステキな週末を~🍀

keroyon

 

 

DVD/CDレンタル