毎月DMMモバイルでたまっていくポイント。みなさんはなにで消化しているんで消化?なんつって。…寒い
私は、半強制的に「単品レンタル」でDVDを鑑賞しています。
今日の映画は「カラスの親指」。メモによると、12月のDVD鑑賞でみた「ライフオブパイ*1」の宣伝映像でこの作品を知りました。
あらまし
真面目にコツコツ働いてきたのに、闇金に手を出し詐欺師となったタケ。そのタケに助けられ相棒として働くテツ。そのふたりに助けられ居候となる若者3人。
5人で和気あいあいと生活しながら詐欺を働く!?映画です。←文章下手くそだなぁ。
感想
そんな宣伝映像をみて「万引き家族」みたいなのかなぁと思っていました。そして見てみた。全然違ってた。
- 基本的に雰囲気が明るい。
- 伏線が沢山あるのは同じ。
- テツさんかっこよすぎ。
感想が訳わかんなくなってます。見終わったあと、「こじれてた人間関係が解決」し、「報復も果たせて?」ほっこりしてるんだけど、「今後どうなのよ?また復活して報復合戦じゃないの?」「詐欺の詐欺=まわりまわってまともとか、何信じていいのかわからん!」とか、いろいろな感情が入り乱れ、生あたたか~い感じ。
不思議な後味です。
「印象に残ったセリフ」からまとめへ
コツコツやってきてこれだからな。これから真面目に働いてどうすんだ。
これはタケさんが、家を失ったあとの言葉。「借金はするまい」と心に誓いました!?
詐欺師なんてろくな死に方しませんよ。(確か孤独という意味で)
人は人を信頼して生きていかなきゃいけないんです。
それを利用して飯を食ってく詐欺師は最低の人間なんです。
こちらはおしまいの方で、テツさんが。
私、詐欺してないけど孤独感満載なんですけどね。おそらくテツさんのように最後は孤独なんじゃないかなぁ。だったら悪人をやっつける詐…!?なんて、冗談でも思っちゃいました。
しかし実際問題、正しいことばかりが救われるわけじゃない。
- 「正しくないから救われない」世の中であってほしいし、
- 「正しい人が救われる」世の中であってほしいけど、
自由経済で法治国家だから、お金の力でねじ伏せられることもあるだろうし、法律の網の目にもほころびがあるよね…。また何が正しいかなんて何を基準に考えるんだ?
いろいろ考えさせられた映画でした。
おまけ
この映画で、能年玲奈ちゃんの演技がとても素敵なんだけど、これ、朝ドラの「あまちゃん」でブレイクする前なんですね。実力あるんだなぁ。新人(扱い)には見えなかったです。この映画の演技を見て、能年玲奈さんを見直しました。ファンになっちゃった。
この作品の能年玲奈は新人扱いであり、ポスターやクレジット順では4番手だが、物語ではヒロインを演じている
カラスの親指 - Wikipedia (190223引用)
元々は直木賞候補にもなった書籍だそうです。推理小説なんですね。想像できない…。本も読んでみたい。
カラスの親指 by rule of CROW’s thumb (講談社文庫)
- 作者: 道尾秀介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/07/15
- メディア: 文庫
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映像なら。
今日はこんなところです。今月失効ポイントがあと100あるんだよな…。もう一本見るかなぁ。
みなさまにはステキな週末を~🍀
keroyon