ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

易経#15<無理…は、禁物です…>

こんばんは。keroyonです。
やっと、やっと、気持ち的にも、平常の生活に戻りつつあります。
やっぱり、夏はつかれますね。ぼちぼち いきたいと 思います。

…ヨウジョウ シナガラ ネ…。

 

今日も、易経 繋辞下伝 第5章から。

 

書き下し文

「子曰く、徳薄くして位尊く、知小にして謀(はかりごと)大に、力少なくして任重し。及ばざること鮮(すくな)し。易に曰く、鼎足を折る。公の餗(こながき)を覆(こぼ)す。其の形渥(あく)たり。凶、と。言うこころは其の任に勝(た)えざるなり。」

 

本田先生の訳は、

「孔子がいう。徳が薄いのに位ばかり高く、智慧は小さいのに計画ばかり大きく、力量は少ないのに責任が重い。これでは大抵災いが身に及ぶであろう。
鼎(の卦)九四に『鼎が足を折って、君主の御馳走をひっくりかえし、鼎全体がずぶ濡れになる。凶。』とあるが、その意味は、身の程を過ぎた責任を負って、その重荷に耐えられないことを言う。」

 

無理をしたら、ダメ!ってことです。


人それぞれにキャパがあるから、
「すごい!〇〇さんみたいになりたい!」って、思ったって、
〇〇さんじゃないし。

 

あと、能力とキャパって、比例してないと思っていて、
必ずしも、能力ある!っていう人が、キャパが大きいわけではない。

 

逆は、真かも…。
キャパが大きいのは、処理能力が高いからだよね…。

 

で、無理すると、「身に災いが及ぶ」わけさ。
そして、去年無理して、災いが及んだわけだ。…ソレハ、マア、ゴジツ。

 

前の記事にもあったね。
分不相応な待遇は、周りの不満を生むから、そこからも災いが。 

zaihamizunogotoshi.hatenablog.com

 だから、無理せず、ゆるゆる~と生きていきたいです。

もちろん、子ども達にも、「A子ちゃんはこんなにできてる」とか、「B男君は表彰されたよー」なんて、他人と比較したらかわいそうだね。
…ワタシモ、シテタヨ。ムカシハネ。

 

だって自分の子供やし。仕方ないやん。

 

そういえば、ゆるゆる親子の会話で、昨日おもしろかったな。
また、覚えていたら、改めて記事にしよう。

 

ではまた、明日~。今日も良い一日でありますように🍀。

 

 

 

 ※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書

 

 

易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)

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