ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

衝動を『自然乾燥』させる。

おはようございます。keroyonです。
みなさまにご来訪いただき、本当にありがとうございます。

最近本を読む時間がなかなか取れないので、「温故知新プロジェクト」も停滞しています。すると、「なかなか雑記でブログをかくのも、大変なんだなぁ」と実感。
一年続けられない方が多いっていうのも、うなずけます。

だから、持ちネタの吐き出し。
すぐなくなっちゃいそうですけど。

 

 

今日は、H大学の認知行動療法のテキストから、感動したところを備忘で残しておこうと。

 

「衝動を『自然乾燥』させる経験の効用」

 

(具体的な例は略…)我々は「蓄積された衝動を開放しないのは心の健康に良くない、なるべく衝動は速やかに解消していくべきである」とどこかで無批判に信じ込んでいる。

そのような「衝動の速やかな解消」を他人に助言している。それなりに健康な当人は、果たして日頃からそれを実践しているだろうか。むしろ逆である。

 

ストレスがありながらも健康でかつトラブルもそう多くなく過ごせている大多数は、「かかえた衝動をしばらくのあいだ放置して『自然乾燥』させる術」を活用している。(略)

 

高まったその場で即、解放せずとも、少し時間をかけて『自然乾燥』していくのを待つことができる、その経験を同じ対象、似たような引き金から換気されるある一つの衝動について繰り返すことで、心理的な問題行動に対処する現実的な力を身につけることができる。

 

そしてそのほうが、うまく生きていくために好都合であることが多い。(ここぞというときにキレる、爆発する、大胆な手に打って出ることなどの意義を完全否定するものではないが)

引用:武藤崇・下村晴彦・神村栄一 放送大学 認知行動療法(’14)第9章より
※改行など一部改変しています。

 

「衝動」とあるのは「行動」に着目しているからだと思いますが、「不安」も一緒かなと思いました。
理由がわかる不安、わからない不安、いろいろあるけれど、そこに注目するとどんどん成長しちゃうような実感があって。

 

最近は薬もいただいているので、不安があって動揺し始めたら、
「とりあえずそこにおいておく」
「こだわらない」
「薬のんでねちゃう」

 って感じにしています。


これがいいのかどうかはよくわからないし、私は眠れるからいいんですけどね。

薬のんでぽぁんをしている感じも楽しんじゃう。
動揺している時は、「アー心臓バクバクしてるなぁ。私ってキャパ小さいし、私の心臓もかわいいやつだなぁ」って、受け入れちゃう。

 

軽いからそんな気になれるんだと思います。
お医者さんの「あなたはあなたのままでいいし、あなたは好きなことをしなさい」って言われたのが、とても芯になっています。

 

リアルなトラブルも、私は私。
私でだめならどうぞお捨てください。

 

みたいな割り切りができて、少し心臓に毛が生えてきたみたいです。

不安による動揺は減りましたが、疲れやすさとテンションのチューニングはまだよくわかりません。

こちらは日々精進で。

 

ぼちぼちいきます。
今日も最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。
みなさまには、すてきな一日となりますように~🍀🍀🍀。

 

…なんて言いつつ、家じゃ悶え苦しんでいますが…(*´-`)。