おはようございます、keroyonです。
今日は心の中にこびりついている一つの言葉から。
keroyonの知り合いに、たぶん「精神的アルコール中毒」の人がいる。
…あ?私?
おひさまブーストのおかげで、最近は安定しています。
昨日もノンアルコールで睡眠できたので…
おかげさまで私じゃないです。
以前、主治医の先生とアルコール中毒の話になった時に、ついでに「知り合いにどうアドバイスしたらいいのか」聞いてみた。すると先生は、
「いくところまでいくしかないです」
がーん。
先生は、アルコール中毒の更生施設でも勤務されているそう。そこでの治療はとても大変で、家族も大変なんだそうです。
その先生がこんなこと言うんだ。
衝撃的でした。
「家族が首に縄を付ければ、連れてくることはできるかもしれません。でも多分無理。
いくところまでいって、こりゃいかんと思わないと、治らないです。」
そうなのか。
確かに今回の水害でも、家族の「避難したほうがいいよ!」という声を「まだまだ大丈夫」と受け入れず、逃げ遅れた方がいたと聞く。
いくら防災減災にお金かけても、避難注意情報を出しても、避難する人の意識が低ければ、逃げ遅れて犠牲になる人はこれからも出るだろう。
歴史は繰り返すということかな。
どちらにしろ、「人の意見を素直に聞く」ことができるかどうかが、ポイントみたい。
先生から聞いた「いくところまでいくしかない」。
これは本当に心に響いてる。
仕事や人との関係において、「こうしたほうがいいのに」と思うこともあるけれど、やっぱり意見を求められたらアドバイスするくらいがちょうどいいのかも。
- 「いくところまでいくしかない」と思って見守る。
- その人からアラームがでたら、自分の考えを参考までに述べる。
- 後の選択は本人に任せる。
間違った選択をして、大きな痛手を被ることもあるかもしれない。
でもそれは、その人の人生の選択の結果なのだ。
甘いかもしれないけど、できてないと思うけど、
「素直に人の意見を聞く」
ことができるように、日々、心に刻みたいと思っています。
冷たい対応だね。
あれ?自己責任論への回帰か…!?
(180717夜追記)
keroyon