ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

「ヒトに迷惑をかけちゃいけないよ」の呪いと偽善。

タイトル換えて人生出直しw。

 

 

ずっと「ヒトに迷惑をかけること」は「悪いこと」だと思ってたし、そう教えられてきた。


でも、いきもの生きること自体、世の中に迷惑かけてるじゃん。他の生き物の生を奪わないと食べていかれないし、自分は失敗ばかりで人にいつも助けてもらってるし、という気持ちがずっとあったし、今もある。

結局、上手に生きてる人は、そこんとこを感じてないか、上手く解釈できるか、割り切ってるヒトじゃないのかな。

 

「ヒトに迷惑かけていいんだよ」を認めて、
「迷惑かけた分、返していこうね」っていうのがほんとじゃない?

 

と思った今日。

 

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どうでもいいけどさ、

 

お医者さんは最上級のスキルだよ。取得するまでに時間もお金も労力もかかって、加えて賢くないと取る資格すらもらえないのに、そんなスキルを無償で提供してもらうなんて、酷い客もいるもんだな。

 

それと比較したら私のくそな能力なんて、まったく金にならんわ。笑うことすらできん。(涙しか出てこん)

 

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そんなこんなで、人生詰まったときは、易に聞く。
今日の易占いの結果は、地火明夷(下から101000)*1

 

「人でいうと、内心叡智に富み、他人に従順な人。周の文王はまさにそのひと」

少しWikiで調べてみたら、素敵な人だった。

釈放された姫昌は、紂王の視線を警戒しつつ、周国で仁政を再開した。あるとき、虞と芮という小国の間で紛争が発生した。両国の君主は紛争の調停を求めて、ともに周国を訪問した。そこで両国の君主が目にしたのは、農民が互いに畦道を譲り合い、若者が老人に道を譲って孝行するという、平和な共同体の姿だった。これを見た両国の君主は、自分たちが争っていたことを恥じ、ついには姫昌に面会することなく帰国し、紛争を止めた。

文王 (周) - Wikipedia

 

こんな国をつくりながら、でも

当の姫昌は最期まで決起することなく、諸侯達を引き連れて紂王に降伏し[5]、殷(商)の臣下であり続けた。

自分の国を守るために、紂王に屈し続けたんだなぁ。紂王に歯向かうことは、自分の死でもあり、国民の平穏を終わらせてしまう行為だから。

 

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なんで、今この卦がでるんだろな、と、今日だけでなくいつもハッとさせられます。
易経、読んでよかったな。占いに少し救われています。

 

私にも生きる道、あるのかなぁ。

 

keroyon

*1:1が陽、0が陰