たまに沈むけれど、以前よりは沈む幅が小さくなった気がします。
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たずさわる世界は広い方がいいね。いろんなひとがいたよ。
私が沈んで生きるのが辛かったのは、家族と会社と二つしか住む世界がなかった。
家族から否定されて、会社でも居づらくなると、自分が原因だと思って沈んでた。
タロットと出会って
「ヒトって同じ考えの人はいないんだ。
みんなそれぞれ違うのに、それぞれが『自分=みんな』の世界が広がってると信じてる」
ことがわかった。
仕事を辞めて子育てしてきたことが私の後悔なんだけど、
その経験を活かすことができたらと、子ども支援の仕事をしてみた。
そしたら今までの業界とは全く違う人たちがいた。
ここでは私のパソコンスキルがとても役に立っている。
今までのスキルがこんなところで役立つなんて。
そして人の種類も今までの業界と全く異なる、優しい人たちばかり。
相貌失認(カミングアウトはしてないけれど)で子どもの顔、親御さんの顔が区別つかないこともあり、(多分)向いてないけど、「子どもたちには『いろんなひとがいるから大丈夫』を示したい」と思ってなんとかやってる。
スーパーの仕事は夜。
みんな、ダブルワークで頑張ってる。最近はベトナムからの実習生さんも。
日本語が不自由なのに、厳しい環境で長時間。頑張る人たちと一緒にいると楽しいし、私も頑張れる。
ここでは厳しいことが多いけれど、そこでは少しの配慮がとても優しく感じてもらえるらしくて、そんな感覚も新鮮。
地域のHPの仕事も始まった。
みなさんの頑張る姿をチャチャっとHPにUP。私の得意で皆さんが喜んでいただけて。
おかげさまで私にも居場所ができて、本当にありがたい。
そして、私のキャラもそれぞれの場所で違ってる。
自分が周りの人に合わせて、出すキャラが変わってるのを感じるのも面白い。
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いろんな場所でいろんなひとが働いていたよ。
今の場所が居づらかったら、思い切って別の場所に行ってみるのも世界が広がっていいと思う。
50過ぎてもできるんだから、もっと若かったらもっといろいろできるかも。
今をquitするのはいつでもできるんだから。
今居づらさを感じているあなたへ
keroyon