久しぶりにAくんにあった。
***
前はこんな感じ。
そのほかにも、
手洗い場の上に乗ったり!?
入口の柵の上に登ってみたり!?
できることはなんでもしてた。
叱られることで存在を認めさせたい、注意を引きたい、そんな気持ちが溢れてた。
***
先週のこと。
低学年とのドッジボール。
Aくんは、ふんわりボールを投げてくれた。
室内遊びで。
私たちが折り紙をしていると、横で箱をつくっるAくん。
何もみず、さくさくと折っていく姿に感動し、「Aくん折り紙も上手だね。作り方教えてくれない?」と。
すると丁寧に折り方を教えてくれて、
Aくんの作った箱と私の箱で、
低学年の女の子が作っていた小さな折り紙の、蓋付きの箱ができた。
「これ、もらってもいい?」ときくと、「えーよ」
もう1人小さな折り紙をしてた低学年の子がいたので、「Aくん、良かったらこの子にも箱、作ってくれない?」と頼むと、「めんどくさー」と返事をしていたが、
用事から戻ると、箱ができていて
「Aくんがつくってくれた」とのこと。
半年経って、気配りのできるいい男になっていた。
以前の溢れすぎて困るパワーが減っちゃったのが、すこし気になるけれど、
また遊びにきてね。
keroyon