ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

毒ガエルひとり旅<その5>報恩庵一休寺

おはよございます、keroyonです。

毒ガエルひとり旅、思い出の寺院はこれがラスト。1番印象深かったのはジャジャーン!

「報恩庵一休寺」

 

あの一休さんのお寺です。奈良入りする前日の夜「おや?近鉄京都線にのれば、余裕で往復できる?」と、急遽行くことに。

 

酬恩庵一休寺

 

keroyonは一休さんを勝手に師と仰ぎ、お慕いしているのです。関連するエントリもこんなに。(一応列挙。クリック不要)

いぃっ、きゅー、さーん! - keroyonの『精進なんてやーめた』日記

少し見えた、自分の闇。 - keroyonの『精進なんてやーめた』日記

「生まれてすみません」 - keroyonの『精進なんてやーめた』日記

 

近鉄新田辺駅から徒歩20分くらい。一休さんが托鉢したかもしれない、一休さんを支えた人たちの町ということで、ゆっくり歩いてきました。
とんちロード?に差し掛かると、電信柱に一休さんのエピソードが。読みながら歩くと、あっという間にお寺に到着。

 

同じ雰囲気のひとり旅のおじさん*1と、話しながら写真を撮りながら、うろうろしました。

一休さんの御廟にお参りし、その証拠写真をこのおじさんに撮っていただきました。感謝!

 

山際に楚々と建つお寺ですが、敷地はそれほど広いわけはでない割に、山の勾配を利用した、方丈(客間)からの景色は感動…というより絶句。お日さまに温められた茅葺の屋根から湯気が立つさまは、さも室町時代にいるかのようでした。

 

お寺のところどころに一休さんのエピソードにまつわるいろいろも散りばめられ。

子ども時代は寂しい想いをし、青年期には激しい修行を、悟ってからも権力には迎合せず、1周(5周位?)回って自由に生きた一休さん、らしい雰囲気のお寺です。

 

お寺のブログもいいことがたくさん書かれています。あまり拡散されてないみたいだから、リンク張っちゃう。(こちらも弱小ブログですが…)

http://ikyuji.wixsite.com/save-ikkyu-forest/blog

 

でもね…

今年の「そうだ京都、行こう」のキャンペーンのお寺になったそうで、該当期間はシャトルバスも走るようです…。特別な御朱印やら夜のライトアップやらクリアファイル配布やらイベントも盛りだくさん。

 

一休寺が広く認知されることは嬉しいんだけど、応援しているものが有名になると、気後れして離れたくなる私。

「欲にまみれて欲しくない。」
良く言えばそうなんだけど、これって形にこだわる?養叟和尚側*2なんだよなー。一休さんの懐は深くて広いです。
一休さんなら「善き善き」。私もそう思えるように精進したい…。

 

キャンペーン情報はFacebookを要チェック!ライトアップは事前にチケットを購入しないと入場できないので、事前チェック必須です!!

 

そうそう、憧れの一休寺からご朱印帳デビューしました。←それが全く無印のご朱印帳。こだわらない一休さんらしい!。表紙のタイトルも白無地(汗)。仕方がないので、唐招提寺で無理無理、タイトルを描いていただきました…。

それに、拝観料が500円とお値打ちなのに駐車場300円(普通車)。パッとみ無料っぽい作りの駐車場だから違和感ありあり。
駐車場隣の茶屋が管理してるようで。私はこの茶屋で一休さんゆかりの?善哉をいただきましたが、ほかに客、誰もこない…。茶屋の維持管理料だと思って、駐車料金を払ってあげてください🍀。

善哉、昔ながらの少し甘めの味付けでした。おいしかったですよー。付け合わせの塩昆布。絶妙。

 

冥土の土産が、また一つクリアできました。ありがたいことです♪ 合掌。

 

Keroyon

*1:私もおばさん

*2:一休さんとしきりに対立していたらしい。たぶん表面的に。