こんにちは。keroyonです。今日は昼下がりの午後、こんないい時間に、まったりブログってます。
しあわせです~🍀。
で、「易経 繋辞上伝」から、今日のひとこと。いや、ふたこと か。
まず、
「聖人は卦を設け象を観(み)、辞を繋(か)けて吉凶を明らかにす。剛柔相い推して変化を生ず。」
「古の聖人は(略)宇宙の変化、人生の転変を打つすべく、卦爻を設け、卦爻の示す象徴を観察し、さらに(略)卦爻にことばを附して、未来の吉凶を明らかにした。かくして作られた卦爻の剛柔は互いに推移して、変化を生ずる。すなわち剛極まれば、変じて柔爻とあり、柔極まれば、変じて剛爻になる。(略)」
もう一つ、
「是の故に吉凶とは、失得の象なり。悔吝(かいりん)とは、憂虞(ゆうぐ)の象なり。変化とは、進退の象なり。剛柔とは、昼夜の象なり。六爻の動きは、三極の道なり。」
「(略)吉凶というのは、事のよしあしの象徴である。悔吝というのは、凶とまではゆかぬが、憂いおそれの生じるであろうケースを象徴する。悔は後悔、はじめ悪くてあとはよくなる。吝は羞恥すべきこと、はじめよくてあと悪くなる。吉凶悔吝の四つは四季のごとく循環してやまない。(略)」
なんか、ついていない時ってありません?
くうきが悪いっていうか、何やっても裏目に出るとか、なにかとうまくいかないことがいろいろと続くと…、
『もー、私なんて、なにやってもダメだ。
生きてない方が世の中の為になるんじゃない?
生きてる価値ないんじゃない…(>_<)』
て、なることもありました。
ここから復帰するのって、結構しんどい。…トキニハ、ビョウインニ、イッタリ…
だから、ここまで行きつく前に、もう少し考え方を変えた方がいいと、経験上、考えるようになってきました。
だって、『剛柔相い推して変化を生ず・吉凶悔吝は四季の如く循環』するんだから。
しんどい時には、
「今が最悪なんだから、これ以上しんどくなることはない。
明けない夜はない。今を何とかしのげばなんとかなる」
と。
なんとか生きてます。
いやー、ずいぶん☆あっけらかんっ☆と、明るく、図太く?生きれるようになったかも。
日々、精進です。
ではまた明日~。今日もぼちぼちがんばりましょう!ね!🍀🍀🍀
※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書