ただのメモ。

悩みとグチと苦労と不幸と幸せは、気持ちの問題。それぞれに相関はないんだよ。

いしゆみの引き金…

こんばんは。keroyonです。

 

…なんだか、今日、いしゆみの引き金をいっぱい引いちゃいました。

 

あーあ、ひきがね引いてる引いてる〜と、おもいながら、それでも言ってしまうこともあるんですね。

 

どっぷり疲れました。

 

その、ボランティアグループは止めることになるかもしれないけど、まあ、今後は成り行きでどうにでもなれ〜。

 

また、やってしまいましたね、失敗。

 

昨日書いたばかりなのに…。

精進がまだまだ足りないです。

 

すみませんが、今日はこの辺で。

明日は平穏な一日が過ごせますように🍀🍀🍀

 

易経#8<言・行は弩(いしゆみ)のひきがねのようなもの>

おはようございます。keroyonです。
今日は、久しぶりに午前中の更新デス。やっぱり、午前中は集中できます♪

ここんところ、毎日更新するようにしていて、いろんな方から☆をいただいたりして、本当にありがたいです。ありがとうございます。

 

今日も易経から。繋辞上伝第8章から。

 

書き下し文です。…ココハ、ヨミトバシテモ。

「(略)言は身より出でて、民に加わり、行いは邇(ちか)きより発して遠きに見(あら)わる。言行は君子の枢機なり。枢機の発は栄辱(えいじょく)の主なり。言行は君子の天地を動かす所以なり。慎まざるべけんや。」

 

本田濟先生の解説です。

「(略)ことばはわが身から出て、民にふりかかるもの。行ないは身近い処から出て、遠くに影響の現れるもの。してみれば言行は、君子にとって、扉のくるる、弩(いしゆみ)のひきがねのように大切なものである。このひきがねの発射する瞬間が、未来における名誉と恥辱の分かれ目を支配する。
言行は、君子が天地をも動かしうる重大なものである。慎まなくてよかろうか。」

 

弩(いしゆみ)とは。
弩(ど、おおゆみ)は、東アジア、特に中国において古代から近世にかけて使われた射撃用の武器の一種。「いしゆみ」と訓ずることも少なくないが、これは厳密には正しくはなく、石弓と混同されたものと思われる。
弩 - Wikipedia より。(17/08/05)

===

 

怖すぎます。
ことばや行動が、それぞれ「ひきがねの発射する瞬間」であり、「未来における名誉と恥辱の分かれ目を支配する」ことになるとは。


「口は禍の元」とは言いますが、「人のうわさも七十五日」みたいに、消えていくから、そこまで深く考えていなくて、何回も失敗を繰り返してきた気がします。

 

しかし、失敗も、許されるのは多くみても2回までですよね( ゚Д゚)。

…アイテガ、チガウカラ、イイノ カ?…

 

もっと真剣に、言葉や行動を選ぶよう、心がけたいと思いました。
ひきがねを引く!と思って…。

 

お口が多動のkeroyonなので、言葉に関しては過去にもこんなに。

論語#19<難しい。話すタイミング…> - keroyonの『日々精進』日記

論語#15<周りの理解が得られないとき> - keroyonの『日々精進』日記

論語#2<心がけと禄> - keroyonの『日々精進』日記

中庸#2<『行>言』> - keroyonの『日々精進』日記

 

道のりは遠いですが、一歩一歩精進したいと思います。

では、また明日~。台風被害が極小で収まりますように🍀🍀🍀。

 

 

 

 ※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書

 

易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)

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易経#7<分不相応な待遇と周囲の不満…>

こんばんは。keroyonです。
さてさて、今日中にUPできるでしょうか~という時間になってしまいました。

どうしても、夏になると日が長くなるせいか!?、日とともに早く起きちゃったり、寝不足で昼寝(夕寝?)しちゃったりして、生活のリズムが崩れちゃうkeroyonです(>_<)。

 

今日は易経です。 繋辞上伝第8章 から。*1

 

「子曰く、(略)負い且つ乗る、寇(あだ)の至るを致す、と。
負うとは小人の事なり。乗(じょう)とは君子の器なり。小人にして君子の器に乗れば、盗これを奪わんと思う。上(かみ)慢にして下(しも)暴ならば、盗これを伐(う)たんと思う。…(略)」

 

「(略)易の解卦六三に『荷物を背負って馬車に乗れば、強盗のやってくるような結果を招く』とある。
荷物を背負うというのは、身分賤しき者の仕事である。乗りものというのは本来身分貴い者の用いる道具である。下賤の身で貴人の道具に乗っていれば、いかにもそぐわぬさまであるから、盗人はそれを見て、その馬車を奪おうと思う。
乗りものは爵位のたとえである。分に過ぎた地位におると、他人にその地位を狙われる意味。
国の最も大切な道具である爵位を、支配者がいい加減にばらまいて、臣下がその結果横暴なふるまいをするようになれば大盗賊がその国を伐とうとするであろう。さきのは禍個人の身に止まるが、こうなれば国に禍いが及ぶ(略)」

 

…そういう心のしくみなんですね…。

keroyonはしがないパートだから、仕事上人員配置を決めたり、部下の出世をどうこうするような経験はないのですが、逆に、人に仕えるパートだから、分不相応な対応をいただくと、周りの人から反感をかったりするかもしれないし、『謙虚な態度が大事だなー』と、改めて思いました。

 

また、仕事以外でも、町内会やら、子供会やら、ボランティアやら。
周囲の人と協力し合って行動するときには、作業をしていただく立場になったりすることも…。
そのときには、「支配者がいい加減にばらまいて、臣下がその結果横暴なふるまいをするようにな」らないよう、心に刻みたいと思いました。

 

人の上に立つって、大変なことです…。
もしかしたら、これが組織をうまく回す秘訣なのかも。…コレダケデハ、 ナイト、オモイマスガ…

 

やっぱり、日付を超えちゃいましたね。また、投稿日、編集しなくっちゃ(*´▽`*)。
ではまた明日~。今日も一日、がんばりませう🍀🍀🍀。

 

 ※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書

 

易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)

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*1 第7章と書きましたが、第8章の間違いでしたので訂正します。(17/08/05)

大学#4<こころの目>

こんばんは。keroyonです。スマホからUPの2回目です。明日の朝、再編集するつもりで、期待しないで書いてます。

 

今日はおもいだしたように、大学です。 「大学 第三章」から。

 
「謂わゆる身を脩むるはその心を正すに在りとは…(略)…
心 焉(ここ)に在らざれば、視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず、此れを、身を脩むるはその心を正すに在り、と謂う。」
 
 

私、「心ここにあらず」っていう状況に、よくなります。

 
■忙しくて、テンパった時
■嫌なことを言われたとき、されたとき
■なにをやってもうまくいかないとき
などなど…。
 
こんな、「心がない」とき、
 
「視れども見えず、聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず」
 
…ナンデ、ワカッタノー…
そう、まさにそうなのよー。私。
 
だから、身を脩むる必要があるんだなと。
だから、温故知新プロジェクトしてるんだな!と、
 
再認識した、一文でした。
 
身を脩むることができてるかは、別として、なるべく心を失わないようにしたいなーと思う、keroyonでした。
 
久しぶりに、スマホから書いてみたら、とても辞書が賢くて、意外といいかも!(#^.^#)
 
ではまた明日。ごきげんよう〜🍀 
 
※出展:「大学・中庸」 金谷 治 訳 岩波書店
 
…変なフレームも削除できない?明日直します。見づらくてすみません。(17/8/3)
…表示の確認・修正しました。(17/8/4)
 

 

大学・中庸 (ワイド版岩波文庫)

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易経#6<あけない夜はない!のだ>

こんにちは。keroyonです。今日は昼下がりの午後、こんないい時間に、まったりブログってます。
しあわせです~🍀。

 

で、「易経 繋辞上伝」から、今日のひとこと。いや、ふたこと か。

 

まず、

「聖人は卦を設け象を観(み)、辞を繋(か)けて吉凶を明らかにす。剛柔相い推して変化を生ず。」

 

「古の聖人は(略)宇宙の変化、人生の転変を打つすべく、卦爻を設け、卦爻の示す象徴を観察し、さらに(略)卦爻にことばを附して、未来の吉凶を明らかにした。かくして作られた卦爻の剛柔は互いに推移して、変化を生ずる。すなわち剛極まれば、変じて柔爻とあり、柔極まれば、変じて剛爻になる。(略)」

 

もう一つ、

「是の故に吉凶とは、失得の象なり。悔吝(かいりん)とは、憂虞(ゆうぐ)の象なり。変化とは、進退の象なり。剛柔とは、昼夜の象なり。六爻の動きは、三極の道なり。」

 

「(略)吉凶というのは、事のよしあしの象徴である。悔吝というのは、凶とまではゆかぬが、憂いおそれの生じるであろうケースを象徴する。悔は後悔、はじめ悪くてあとはよくなる。吝は羞恥すべきこと、はじめよくてあと悪くなる。吉凶悔吝の四つは四季のごとく循環してやまない。(略)」

 

 

なんか、ついていない時ってありません?

くうきが悪いっていうか、何やっても裏目に出るとか、なにかとうまくいかないことがいろいろと続くと…、

 

『もー、私なんて、なにやってもダメだ。
生きてない方が世の中の為になるんじゃない?
生きてる価値ないんじゃない…(>_<)』

 

て、なることもありました。

 

ここから復帰するのって、結構しんどい。…トキニハ、ビョウインニ、イッタリ…

だから、ここまで行きつく前に、もう少し考え方を変えた方がいいと、経験上、考えるようになってきました。

 

だって、『剛柔相い推して変化を生ず・吉凶悔吝は四季の如く循環』するんだから。

 

しんどい時には、

「今が最悪なんだから、これ以上しんどくなることはない。
明けない夜はない。今を何とかしのげばなんとかなる」

と。

 

なんとか生きてます。
いやー、ずいぶん☆あっけらかんっ☆と、明るく、図太く?生きれるようになったかも。

 

日々、精進です。
ではまた明日~。今日もぼちぼちがんばりましょう!ね!🍀🍀🍀

 

 

 ※出展: 本田濟 著 「易」 朝日選書

 

易―中国古典選〈10〉 (朝日選書)

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